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zoom RSS ホモ・ナレディの生きた時代が測定される、現時点では「33万〜23万年前」

<<   作成日時 : 2017/05/17 00:10   >>

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最近見つかったヒト属の新種「ホモ・ナレディ」。年代不明だったのが、地質の調査からようやく時代が特定された模様。
結論から言うと、「化石の年代自体は30-20万年前くらい」、ただし体の特徴は「200万年くらい前の初期人類に似ている」。そのため、200万年前くらいから数十万年前まで、あまり進化しないまま他のヒト属と同居していたのではないかと推測されている。

英語記事

Homo naledi's surprisingly young age opens up more questions on where we come from
https://archaeologynewsnetwork.blogspot.com/2017/05/homo-naledis-surprisingly-young-age.html


日本語記事

謎の人類ホモ・ナレディ、生きた年代が判明
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/c/051100041/?P=1

今回は、化石と一緒にほかの動物の骨や植物などが見つからず、年代の特定に難航していた。
解決策は化石を覆う石灰(フローストーン)の年代測定だったようだ。化石の上にかぶさっている石灰岩と、下にある石灰岩の年代を測定し、そこから導き出されたのが「意外に最近」と評される年代。もっともそれは人類学でのスケールの話で、最近といっても数十万年前なのだが…。

議論になっているのは、生きていた年代よりむしろホモ・ナレディがどの程度の知能を持っていたか、ということである。

 ・今まで南アフリカで見つかっている石器の中に、実はホモ・ナレディの作ったものが混じっていないか。
 ・ホモ・ナレディの骨が洞窟の奥から見つかっているということは、埋葬の習慣があったのではないか。

身体的な特徴が初期のホモ族のものに近いことから、知能はあまり高くなかったのでは、とする見解が一般的なようだが、わりと最近まで生き延びられていたということは、もしかすると道具を使う知能はそれなりにあったのかもしれない。ただし証拠はまだ存在しない。今後の調査まち、というところだろう。

そして、この種が進化の系統樹のどこに位置するのかもまだわかっていない。既に見つかっているほかの種と繋がるのか、もしかすると我々とも近い関係なのか、それとも全然知られていない未知の枝につながっているのか。

骨の見つかっているライジング・スター洞窟にはまだ未調査の地域も多いとのことで、今後の調査を要チェキである。

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