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zoom RSS クローヴィス文化の石器に刻まれた溝のヒミツ。命中した時に獲物の身体に残りやすくするためかもしれない

<<   作成日時 : 2017/04/13 00:10   >>

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石器鑑定スキルはR1から上がっていないので少しでも経験値を稼がないといけないわけだが、流し読みしてた記事の中にこんなんあって「わああ石器だああ!」ってなったのでちょいメモ

The first American invention: How Clovis people made fluted arrow tips
http://www.ibtimes.co.uk/first-american-invention-how-clovis-people-made-fluted-arrow-tips-1615501

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クローヴィス文化というのは、氷河期の終わりごろ南米に移住していった人たちが築いた文化で、見つかっているものは主に石器。記事の中にもある、洞窟などから出てくる洗練された石器が最初の移住者たちの頭脳の象徴でもある。(かつては「最初に移住した人々の文化」と紹介されていたが、現在ではクローヴィス文化より古い文化が見つかていて"最初"ではなくなった。)
で、この石器は根元の部分にミゾみたいなのが掘り込まれているのが特徴らしい。記事の中で「fluted」と言われている部分。

実際に石器を作ってみたところ1コつくるのに30分くらいかかるが、仕上げの段階で溝をほりこもうとすると器用な現代人でも5つに1つくらい壊してしまい、けっこうリスキーだったと。しかし作るのに成功した場合にはそれなりの見返りがある。この石器を槍にはめ込んでエモノを狙うと、刺さったあと、槍先の石器がエモノの体内に残りやすくなる、というのだ。

つまりこれは、殺傷能力を高めるための工夫、ということになる。「狩猟に革命を起こしたかもしれない」と記事の最後に述べられている。

クローヴィスの人たちが南米に住み始めた頃の主要なエモノはマンモスやマストドンなど大型の獣なわけで、なるほどATK上げないと貫通判定に失敗するんだなぁ、と。マストドンならともかく、マンモスは剥ぎ取るのも命がけだろうしなあ。

古代世界で本物のハンターになるには、肉を上手に焼くだけでなく石器作りのスキルもないとだめなんだな、ってしみじみ思った記事なのだった。


*****
おまけ

古代、人類は隕石に出会ったか。南米への移住民と隕石による文明途絶説
http://55096962.at.webry.info/201207/article_26.html

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