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zoom RSS 人間は食物連鎖のピラミッド頂点ではなく、実は動物の最下層なのでは? という話

<<   作成日時 : 2017/02/25 00:10   >>

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食物連鎖のピラミッドってなんぞ、というと、こういうやつのこと。
一度は、教科書で見たことがあると思う。

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植物がいちばん下にいて、植物を食べる動物(昆虫とか)がその上、それを食べる生き物(鳥とか)がさらに上、で頂点がタカやライオンなどの肉食動物、というもの。
この図、だいたいいつも人間が頂点に描かれていると思う。

むかーし学校の授業で習ったときはそれで特に疑問も感じていなかったのだが、最近考え直してみてフト気が付いた。

人間って、実は動物の最下層(一次消費者)じゃねえ? と。

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※図は以下のページからの拝借
http://watashinomori.jp/study/basic_03-3.html

一般的に、生態ピラミッドは上位ほど数が少なくなる。自分より下層にいる階級を食べつくしてしまったら滅びるしかないので、下層の生物以上に増えることが出来ないからである。しかし人間は無限増殖に近い増え方をしている。ということは、食物連鎖のトップでは有り得ない。この増え方は、食物連鎖のピラミッドの中で下の方に位置するからこそ出来る。そして気が付いた。…そもそも人間って、主食は植物じゃん! と。




・人間の主食はコメ、ムギなど植物。

確かに肉も食べてはいるのだが、あくまで副菜である。世界中のほとんどの人間の主食は、穀物。つまり植物。植物をメインに食べるのは、図の中で「一次消費者」の階層である。つまり、昆虫などと一緒。

・でも人間は肉食をするのでは?

昆虫だって肉食をしないわけではない(カマキリとか)し、逆に、それより上の階層になっている鳥は穀物だって食べる。人間の多くが植物を主食にしている以上、ヒトは、位置づけ的に「一次消費者」だと思う。

・そもそも人間、肉食動物は食わない。

生態ピラミッドの頂点に立つのなら、その生物は「三次消費者」であるタカやライオンなど肉食の動物を食べなければならない。しかし人間、肉食の動物はほとんど食べない。一般的に食べる動物、たとえばイノシシやシカやブタやウシやヒツジなどは、みんな草食動物である。ということは、やっぱりピラミッドの最上部に人間を置くのはおかしい。



おそらく、狩猟で野生のガゼルやイノシシを狩って食べていた時代の人間は、「二次消費者」の位置にいたのだろう。現代でも、アザラシやカリブーを狩って主食としているイヌイットやサーミ人はその位置にいることになる。しかし、彼らはそれほど数を増やすことが出来ない。生態ピラミッドの階段を降りて「一次消費者」となり、植物を主食とした人間だけが爆発的に数を増やすことが出来た。

そう考えてくると、図の中で人間の書かれるべき位置は、昆虫と同じ階層が妥当であると思わないだろうか。でなければ、そもそもこのピラミッド図の理論自体がおかしくなってしまう。なんでもないように見える常識を疑ってみるところから、科学の世界が始まる。人間が食物連鎖の下層に降りることを許容したから増えられたのなら、この美しく見えるピラミッドの理論も、疑ってみる必要があるのかもしれない。


***

草を食ったからといって必ずしも増殖できるとは限らない。
本来肉食のはずの熊が笹だけ食ったとしても、べつに生存に有利にはなってない(パンダ)。ピラミッド構造のどこのポジションに入るかというのは、単なる食べ物の選択だけで見てはいけないのかもしれない。

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