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zoom RSS 本当は怖い鳥の話 〜ヤツラに油断するな

<<   作成日時 : 2017/01/05 00:10   >>

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羽毛つきの恐竜なんかが見つかって、最近では「恐竜の一部が鳥の祖先になった、実は恐竜絶滅してない」というのが常識になりつつある。そんな中、「あのカッコいいい恐竜が鳥なんていう情けないものになるなんてガツカリした」というコメントもたまに見かける。もちろん半分は冗談なのだろうが、…いいか、…鳥はな、本当は怖い生き物なんだぞ


とりあえず恐竜と鳥のミッシング・リンクを知りたい人は「恐鳥類」でググると幸せになれると思う。まんま羽毛の生えた恐竜みたいな巨大な鳥が出てきて、モンハンかよwwwってなると思う。
しかもその姿が現代に生きているアレとかアレに似ていて「あっ(察し)」ってなる。

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そう、ダチョウやヒクイドリにそっくりなのだ…。
うっかりすると人間も殺される、飛べないかわりに陸上戦闘力の強い連中だ。怖い。



だが怖いのは、祖先にそっくりで攻撃力の高いそうした連中だけではないのだ。そもそも鳥類は、素のスペックが異常に高いという恐るべき秘密を抱えているのである。


●酸素が薄くてもへいき。

人間は、高度3000mくらいのところに行くと酸素が薄くて高山病にかかる。高度順応すればなんとかなるが、それでも6000mとかになると酸素ボンベがないとロクに行動できない。ヒマラヤだマッキンリー(デナリ)だに登ろうとするのは容易では無い。
しかし鳥は余裕である。渡り鳥は余裕でヒマヤラ山脈でも越えられる。肺の構造が違うのだ。酸素濃度が薄い場所で人間が動けなくなっているときでも、鳥は楽々と飛翔することが出来る。

地球上の酸素濃度は、常に一定だったわけではない。
過去にも、今より薄かった時期はある。もし将来、何らかの原因で再び地球上の酸素濃度が下るときがくれば、人ではなく鳥類が地球上の支配者となるかもしれない。


●寿命が異様に長い。

生物の寿命上限は、一般的に体のサイズに比例するといわれる。ネズミが数年、人間が100年なので、鳥の寿命はどう考えてもネズミと人間の間に入るはずである。しかし実際は人間と同等またはそれ以上である。ハトは数十年、カモメは80年生きる。アホウドリは150年だ。 (※ここでいう寿命とは生物の肉体的な限界であり、飼育下での実績のある寿命や平均寿命のことではない)

サイズに対する寿命の長さがヤバイ。


●老化がほとんどない。

さらに鳥類には老化という概念がほぼ存在しない。人間が死ぬ数十年前から煩わされるような老化現象や老化に伴う疾患は、寿命間近になるまで発生しない。また人間をふくむ多くの哺乳類は年を取ると繁殖能力を失うが、鳥類は老化現象が見られないので寿命間近まで繁殖が可能だ。なんで鳥は老化しないのか? については、ミトコンドリアから漏れるフリーラジカルが少なくDNAの損傷が少ないからでは無いかと言う説を見かけたが、今のところよく分かっていないらしい。

とりあえずヤバい。


●そもそも遺伝子型がXとYじゃない

鳥にも性別はある。が、遺伝子型はヒトでお馴染みのXとYの型ではない。ZとWである。しかもZ・Z型が雄で、Z・W型が雌だという。意味が分からない・・・。




というわけで、鳥類はナメてはいけない。
町中で見かけるハトの狂気に満ちた赤い眼に見つめられる時、原始の森で恐れおののいた祖先の気分を味わうがいい…!


というか恐竜がいた頃の我々ってこんな↓らしいんですが。
恐竜が鳥になったって言われるよりも、これが先祖って言われるほうが納得出来ない…。

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