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zoom RSS 「若者は固定手財産を持たない!金を使わない!貧しいからだ」、それ年寄りの戯言ですから

<<   作成日時 : 2017/01/26 00:10   >>

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最近ふと気が付いた話なのだが、私、中学の時のこづかい一ヶ月五千円だったんスけど、最近の子たちってそれ以上ふつーに使ってねぇ? でもって、物欲が無くなったわけでもないよね? っていう話です。


まず、「若者は金がない」っていうところ。

そんなもん何の根拠も無いと思う。実際のところ、昔の若者より、金は相当持ってると思うんだ。
ただ、昔と今では使ってる先が違うから、金とモノが動いてるのが見えないだけ。

まず、ネット、スマホなどのインフラ代金。

これは二十年前の若者は持ってなかったもの。(そもそも二十年前に"スマホ"は存在しない)
しかし今は一人一台スマホを持ち、自宅にブロードバンドのネット回線が繋がっているのも当たり前な時代であね。ネット回線やパソコンの無い人でも、スマホの定額サービスは入っている。つまり、一ヶ月に五千円から一万円くらいは飛んでるわけで、それだけで私の子供の頃のこづかいより金使ってる。

これは「交際費」と見ていいのではないかと思う。今時は、休みの日に一緒に遊びに行くから銅像前で待ち合わせ、なんて面倒なことはやらない。交流は、ネットでやるものなのだ。


次が「今時の若者はモノを持たない、物質欲がない」という話。

そうなことを言う人は多分、自分の予測した範囲内で買い物をしていないから消費意欲が低いと勘違いしているだけだ。イマドキの若者は、むしろ昔よりバリバリに物欲がある。その物欲の向かう先の何割かが、ゲーム内のデータや、その他のデジタルデータに置き換わっているだけだ。

判り易く言うと、昔はファミコンの中のセーブデータくらいだったものが、今はスマホやPCの中のデータになったってこと。(保存できるデジタルデータの容量は、ここ十年で凄まじく増えた。つまり"若者が個人で所有する財産"の量も爆発的に増えたということである)

それが悪いとも思えない。
データなんて所詮消えてしまうじゃん? というのもお門違い。

かつての若者だって。あっという間にブームが過ぎ去ってしまう流行色の服を買い、流行りもののアクセサリーを見につけた。流行が廃れたあとは捨ててしまう。同じ「飽きたら捨てる」のなら、処分に金のかからないスマホゲーのゲームデータなんかのほうがむしろクリーンなのではないか。



モノの意味も重要性も内容も、時代とともに変化する。これは長いスパンで見ればよく判る。たとえば、太古の昔、貝殻が通貨だった時代を思い描いてみるといい。

そして私より若い世代に言いたいことは、爺婆どもの戯言に惑わされて自分たちは貧しいと勘違いするな、卑下せず胸を張れ、ってこと。

君らは沢山のものを持っているし、それには確かな価値がある。

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