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zoom RSS 初心者向けハニワ本を見つけてきて懐かしさを噛み締めるなど

<<   作成日時 : 2017/01/03 00:10   >>

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この本自体はそう古いものでもないんだけど、そういや昔こういうかんじの本を眺めて楽しんでたなぁ。という雰囲気の懐かしい本。あんまり深い内容は出てこないが、写真を眺めているだけで結構楽しい。そして忘れていた色んなことが蘇ってくる(笑



まずおさらいなのだが、はにわが作られていたのは3世紀半ばから7世紀初頭の約300年間。
最初は供物台として登場し、それが次第に単なる筒、家の形、馬や鳥が登場、…最後に人のかたちをしたものが現れる。そして人型のものが現れたあとも、最初から使われていた供物台形態の埴輪はたくさん作られている。

なので元々の埴輪の役目は「魔よけ」のようなもので、古墳の周囲に張り巡らされた結界のようなものだったと考えられている。そこに後から加わる人馬のような具体的な形態は、外界に向けて「儀式のシーンを見せる」というような意味合いをもった舞台装置の一種と解釈すべきもののようだ。

画像


読みながら思い出してたんだけど、そういや日本って昔から牛や馬がいたわけじゃなかったね…。
朝鮮から馬が輸入されるのが4世紀後半からなので、馬型の埴輪もそのあたりから登場、ってことみたいだ。埴輪から見るに、当初の馬の利用目的は儀式と軍事用。埴輪という物証から見えてくる畜産の歴史も面白そう。

それとクパァしてるちょっとエロスな埴輪ね。エロスで悪霊の眼力を弱められるという思想…。エロス強い。作ってたのが男性だとすると、一体どんな顔しながら作っていたんだろうか。弥生時代の人が現代のオタクの家にきたらフィギュア棚見て「魔よけがいっぱいあるなー」って思うのかな(笑

この本は写真と図が多めで懐かしの(有名どころの)埴輪が一通り見られるので眺めているだけでも楽しい。


埴輪は、古墳という文化と強く結びついている。
古墳が作られなくなったら埴輪も消える。
7世紀半ば、古墳が作られなくなると時代は変わり、奈良時代、そして平安へと続く「日本の中世」はもうすぐである。

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