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zoom RSS 幻想の先のリアルなロマン 雪男の体毛をDNA鑑定してみたら…。

<<   作成日時 : 2016/11/27 00:10   >>

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ナショジオ記事「世界の「雪男伝説」をDNA鑑定してみた」。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/16/111800018/111800001/?P=1

このへんのネタは近年では珍しくなく、DNA鑑定のお陰で昭和末期あたりにブームだった(と思う)未確認生命体、あるいはUMAと言われるものたちは大半が姿を消した。

雪男とかビッグ・フットとか言われるものたちも、現存するサンプルを調べたら牛だったりウマだったりクマだったり、中には普通に人間の毛だったなんていう結果もあり、どれもありふれた身近な生命体であったことが判明している。最近では誰でもカメラを持っているし、ドローンなどを飛ばして空撮も出来るし、衛星写真というテもあるし、「おそるべき未知の生命体」が新たに出現し、長く人気をとどめておくことは難しいだろう。人は、解けない謎にこそ惹かれるものなのだから。

ただ、だからといって「夢がなくなった」わけではないことが、上記の記事のいちばん最後に出てくる。
(いちばん最後なので、しょっぱなだけ読んで「ああなんだ、雪男なんてやっぱいないよね」で終わってしまうと分からない。)

" とはいえ、雪男の遺物のDNA分析が、まったく不毛な結果を積み上げただけではない。体毛のDNAを使ってビッグフット、イエティ、雪男の正体を追い求めてきたブライアン・サイクスは、2012年になって、雪男伝説と古代のホッキョクグマの系統との特異な関係を突き止めた。

 研究に用いられた標本の一つは、フランスの登山家の一人が1970年代にインド北部のラダック地方で手に入れたものだ。またあるものは、10年ほど前に、ラダックから1290km離れたブータンで見つかった1本の毛だった。サイクスによれば、この2種類の標本から取ったDNAは、なんとノルウェーの北極圏で2004年に見つかった12万年前のホッキョクグマの顎骨から取った遺伝子の特徴と一致したと言うのだ。

 二つのサンプルが遠く離れた場所で発見され、また、その時期が比較的最近であるという事実から、この毛の持ち主は絶滅せず生き永らえている12万年前のホッキョクグマの子孫である可能性がでてきたのである。"



ココなのだ。

ビッグ・フットと誤認された生物の正体の中に、少なくとも一つは本物の「未知の生物」、すなわち新種が含まれている可能性が出てきた。ヒマラヤのどこかに、12年前に生きていた太古のホッキョクグマの子孫が今もまだ生きているかもしれない。もしそうだとしたら、そのクマは、はるか昔のいつかの時代にノルウェーの北極圏とヒマラヤという離れた地域に分かれて大移動していたことになる。
これこそ真のミステリーではないだろうか。

これは、目の前にある決まりきった謎だけで遊んでいては見えてこない世界だ。
真実を明らかにしてもロマンは消えない。新しい、広い世界には、もっと面白いことは沢山ある。科学とは、子供の頃の夢を壊すものではない。はるかに大きな夢を与えてくれる手法なのだ。

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