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zoom RSS ヒッタイト・エジプト間友好条約の結ばれた時代の年表を書いてみた

<<   作成日時 : 2016/10/04 00:10   >>

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ヒッタイト「いつエジプト来てもファラオが一緒なんスけど…」

主にラメセス2世のせいだ

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*例によって、資料によって少しずつ年代は異なる
*説によっても違うと思われるので、年代の整合性だけとって記載した



というわけで、ヒッタイトとエジプトの間で同盟が結ばれた時代の細かい年表を書いてみたのですよ。
エジプト側のファラオはラメセス2世、ヒッタイト側は……

 ・カデシュの戦いの時 → ムワタリ

 ・条約締結の時 → ハットゥシリ3世

 ・王家同士の婚姻の時 → トゥトゥハリヤ4世

この間、エジプト側は ずーっと RA・ME・SE・SU☆
他国と比べるとさすがに長さが際立つよラメセス2世…。


発端は、カデシュの戦いがラメラス2世の治世4年目あたりで、条約締結が21年目ということに気がついて、「あれ? 時間空きすぎじゃね?」と思ったからだった。16年かかっている。しかし年表を書いてみるとよく分かるが、ヒッタイト側はその間、2回も国王が変わっている。交渉相手が決まらないことには交渉もできないので、意外と妥当な時間だったのかもしれない。

尚、ヒッタイト〜エジプト間の書簡のやり取りは頻繁に行われていたようで、双方から記録が出ている。
船旅で頑張れば、1ヶ月チョイくらいで辿り着けそうだ。意外と近い、エジプトとアナトリア。
陸路だとさすがに数ヶ月はかかるのかなあ。

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*出典元「古代エジプトの神々 その誕生と発展」

ヒッタイトとエジプトで協定が結ばれたのって、「お互いの国境を守りたい」っていう当時の政治的な状況もあったんだろうけど、なんとなく、エジプト側のファラオが治世のむちゃくちゃ長い、しかも精力的な若い王だったことも成功要因だった気がする。ヒッタイトと交渉するファラオは、常に同じ。ヒッタイト側の王様が変わっても、エジプト側は変わってないので交渉を継続できる。なので時間のかかる二カ国協議を遠距離で成立させることも可能だったのではないかなと。

だとすると、交渉はもしかしたらラメセス2世の側から持ちかけたのかもしれない。

****

あともう一つ注目は、ヒッタイトの王女が輿入れしてきたときのラメセス2世の年齢ですね。
古代の基準だともうおじいちゃんじゃないですかー おじいちゃんなのに若い娘を嫁に… そしてアーンなことを…!! 

しかも王女を嫁に貰ってからさらに40年くらい生きてるっていうね。
この人なにもんだよマジで。さすが大王、そりゃあFGOでもあの扱いになるわけですよ…。

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