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zoom RSS 古代エジプトの未盗掘墓(王族以外)、ディル・エル・メディーナのカー夫妻の墓

<<   作成日時 : 2016/10/21 00:10   >>

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ダンナさんがカーさん
奥さんがメリトさん

母さんじゃないんですよカーっていう名前なんですよ。

1906年にエルネスト・スキアペリーニが発掘して、そのコレクションは現在イタリアのトリノ・エジプト博物館にまるっと収蔵されている。ご本人様から棺、ベッド、日用品etc. 王族での未盗掘墓というとツタンカーメンやプスセンネス1世が思い浮かぶが、庶民の未盗掘墓はあんまり知られていない。でも庶民まで入れても、中身が残ってた貴族階級のお墓はわりと貴重だったりする。


というわけでカーの墓のコレレクション。
ほぼ全部写真に撮ってる気合の入ったサイトがあった。博物館の改装前の状態なので展示の仕方は今とは違うが。

http://www.deirelmedina.com/lenka/TurinKha.html

注目は「ごはん(ナマモノ)そのまま入れてる」ってとこ。
山盛りの香辛料に塩漬けのあひる、石化したブドウとか、いやお前それ入れてどうするよ? みたいな状態。明らかに元は酒が入ってたであろう、泥でフタをしたツボとか、ほんと古代エジプト人好きなものは何でも墓に入れるよね(笑) 奥さんの化粧道具、ダンナさんは仕事用の分度器や物差しまで持ち込んでて笑う。ここには映ってないけど、換えのパンツや着替えも展示されてたからね! 時代は第18王朝。これが… 古代エジプト人のアフターライフ…!

まるで一ヶ月くらいどこかに旅行するくらいの品目である。


「死出の旅」という言葉が日本にもあるが、古代エジプト人にとっても、死ぬことは、死後の世界に旅するイメージだったのかもしれない。「死者の書」はさしづめ、旅行ガイドブック、といったところかな。

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