現在位置を確認します。

アクセスカウンタ

zoom RSS ツタンカーメン王の乳母の墓とライオンの遺骸、古代エジプト人はライオンをミイラにしたか

<<   作成日時 : 2016/07/19 00:10   >>

トラックバック 0 / コメント 0

もうだーいぶ昔に、「古代エジプトでライオンのミイラ発見」というニュースが流れていた。
そのニュースをなんとなく覚えていて、あれはどういう話だったのかな…とググってみたら、あるにはあったけど、どうも自分が見ていたソースとは実体が異なっていたようだ。

とりあえずソースこれ
http://www.nbcnews.com/id/3957990/ns/technology_and_science-science/t/lion-mummy-found-egyptian-tomb/#.V4OKV6Ks9Co

画像


タイトルは「Lion mummy found」とはなっているものの、本文の中を読むと

 ・通常ミイラにするときに使う包み布(リネン)がない
 ・だが加工したような跡が見つかっているのでミイラにはされたのではないか

   ↓

 ・リネンがないからミイラではないだろう、という反論が末尾に書かれている
 ・これはミイラにはせずに埋めた犠牲獣では?


という具合で、曖昧なカンジで終わっている。
犠牲獣としては初期王朝時代のヒエラコンポリス近辺の貴族墓が有名だろうか。ワニやヒヒやゾウなど、珍しい動物をごっそり副葬品として殺して入れている。確かに、ミイラ化されていないのなら犠牲獣っていう見方はアリだなぁ…。

--------------------------
[>関連
その動物は、果たして本当に「ペット」なのか。ヒエラコンポリス出土の動物たち
http://55096962.at.webry.info/201506/article_13.html
---------------------------


というわけでミイラだったのかどうかは怪しいが、とりあえず「古代エジプト人ライオン飼育してた(殺すまでのわずかな期間だったかもしれないが)」というのは確かなようである。

ちなみに、古代エジプトのライオンの埋葬例は、これが見つかるまでは一例も発見されていなかったので、「装飾品なんかにはよく出てくるけど、実際はライオン飼ったりはしなかったんじゃないの」みたいなことを言われていた。この発見後は、数は少なくともライオンのような猛獣も果敢に飼育に挑戦していたことが確実視されている。

見つかった場所は、かつてメンフィスの都があったサッカラの墓所、墓のぬしはツタンカーメンの乳母だったマイアという女性。ただしこのライオン自体はマイア(マヤ)と同時代のものではなく、あとから埋められたものと考えられているらしい。



ライオンはいわずと知れた王の獣であり、軍神マヘスの象徴でもある。
このライオンがどういういきさつで墓に収められたのか、ほかにもライオンを飼育してた例はあるのか、興味は尽きない。





…ウロ覚えのニュースも改めてググってみると面白いもんやね。
記憶はだいたい間違えてる。(笑)


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ツタンカーメン王の乳母の墓とライオンの遺骸、古代エジプト人はライオンをミイラにしたか 現在位置を確認します。/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる