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zoom RSS まさか現代にマアトさんが連呼されようとは…。エジプトNGO団体「Maat」、資金調達できず

<<   作成日時 : 2016/05/24 00:10   >>

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エジプトにMaatっていう人権団体(NGO)があったことをはじめて知った中の人です。
ていうかこれモロにシンボルマークが古代エジプトのマアト女神じゃないですか(笑)

Maat calls on cabinet to interfere, follow up on ministry performance with NGOs
http://www.dailynewsegypt.com/2016/05/16/maat-calls-cabinet-interfere-follow-ministry-performance-ngos/

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<基礎知識>
マアト女神…古代エジプトの神様。マアトという言葉は真実、秩序、正義といったニュアンス。
死者の心臓をはかる天秤では、マアトの持っている真実の羽根と死者の心臓を釣り合わせ、罪の重さをはかる。

http://www.moonover.jp/bekkan/god/maat.htm
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ググって見ると、アンナ・リンド財団っていうところが支援している、全世界に散らばるNGO団体の一つみたい。
2013年6月からネットワークに参加していて本拠地はアレキサンドリアだそうな。

http://www.annalindhfoundation.org/networks/egypt

で、Maatはここの財団から資金を提供されて動いている団体なわけですが、冒頭の記事は、政府組織が許可を出さないために資金の受理が出来てない、というクレームの話みたい。



ちなみにエジプト政府は2011年の革命後、海外から資金提供されているNGOへの締め付けを厳しくしてます…。
たとえば2013年の記事だとこんなん。

エジプトでNGO関係者ら43人に有罪判決、米運輸長官の息子も
http://jp.reuters.com/article/l3n0eh0xn-egypt-ngo-convict-idJPTYE95402O20130605


でもこれね、ちょっとだけエジプト政府の気持ちも分かるんですよ。外国からの資金提供を受けたNGOが国内で人権とか平等とかを叫んで活動→政治不安、デモ多発→治安悪化、政府側からすると欧米あるいは大国の傀儡が国内で破壊活動してるようにも見えるはずだから。

(そういや最近では、反ダライ・ラマ運動をしてた僧侶集団が実は中国共産党の後ろ盾で運営されてたのをスッパ抜かれて解散してたなぁ…)




結局、力押しで声のデカさ勝負で社会を変えようとするのは戦争と同等の一種の暴力だと自分は思うんです。
民主主義っつーのも考えもので、その国、その風土ごとに適した社会のあり方は違うと思う。なんでも画一的に変えてしまおうとするのは必ずしも良いことでは無い。もちろん人権とか平等とかも大事なんだろうけど、まず明日のメシが食えるかどうかでしょ。絵に書いた餅は食えない。

こういう団体に古代エジプトの神様が使われてしまうと、なんかもにょるんだよなー
マアトさんはちゃっちゃくて目立たないから可愛いのに。せめてMaatを何かの略にしてはくれまいか。Mission at Alexthandra Team みたいな。

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