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zoom RSS 「新卒は就職したらとりあえず三年勤めろ」は嘘だからね。

<<   作成日時 : 2016/04/17 00:10   >>

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4月から新社会人の皆様、ご入社おめでとうございます。
学生気分が抜けないまま一ヶ月過ごし、あとちょっと耐えれば連休だから…みたいな、既に息も絶え絶えになってる人はいますか? 思ってたのと違う、とかいう人は?

そんな人に一言。辞めたくなったら別に辞めてもいいんじゃよ、キミの人生やからな。どうせあかんのやったら、一ヶ月も一年も三年も一緒やから。

**********


三行でまとめると、こうなる。


●転職しても同じ業界でやっていきたいなら数年いたほうが次の転職が有利。
 「業界経験アリ」と名乗れるから

●全く別の業界に行くなら、社会人としての基礎だけは学べる期間(数ヶ月〜半年)は居るといい。
 「社会人経験アリ」と名乗れるから

●自営業になるorニートを目指すつもりならいつ辞めてもいい。
 行き当たりばったり、それまた人生だ




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というわけで、以下は先輩のグダグタした酒場のちらしの裏なので、読みたい人だけ読んでくれ。


新卒は就職したらとりあえず嫌でも三年勤めろ、というのはよく見かけるフレーズだ。しかし「三年」という数字は、すべての場合に当てはまる数字ではないし、特に根拠があるわけでもない。強いて言うなら、面接にかかったコストやOJT期間の赤字をペイし終わるまでは会社にいて欲しい、という雇う側の都合だ。

考えてみたことがあるだろうか。人を採用(審査)するのにもコストがかかるということ。
学生さんがどこかの会社に説明会を聞きに言ったり、面接をしてもらったりするときは、その会社で働いている人が説明しに出てくると思う。当然、それは仕事なのでお給料が支払われている。土日に説明会があったりすると、場合によっては休出手当てや出張費まで出ている。

そして採用しても、新しく入社した人は次の日からとつぜん売り上げに貢献できるわけではない。事務手続きやレクリエーション、新卒の場合はさらに業界の基礎知識の研修などの時間も取られる。その間もお給料は払われるが、もちろん会社の完全負担、赤字である。

すぐに辞められてしまうと、この採用にかかったコストが回収出来ない。よって、入社した新人は、実質的に売り上げに貢献する働きを一定期間やってもらわないと困る、というのが採用した側の"都合"である。



しかし、人生は有限である。
思ってたよりブラックだったとか、あまりにも職場環境が悪かったとか、人間関係で躓いてしまった、とかいう場合、ムリに頑張る必要はどこにもない。何より大事なのは、自らの心身の健康であるのは言うまでもない。

そんな場合に考えてほしいのが、「次のステップのために何が必要か」ということ。こんな会社、辞めてやる! と思ったら、まずは、今いる環境を「次」のために最大限に利用することを考えて欲しいのである。

それが、最初に挙げた

 ●転職しても同じ業界でやっていきたいなら数年
 ●全く別の業界に行くなら数ヶ月〜半年

という期間。

本来なら社員は会社の発展のために貢献するべきなのだが、辞めてやると決めた会社に貢献なんか出来るまい。ならば「俺はこの会社を利用して、もっといいところに行くんだ」と考えてほしいのだ。自分が勤めるには不適合な会社でも、より良い環境や給与を手にするための踏み台として利用するには差し支えないと思う。

何も持たずに転職は出来ない。何か得てきたことがあると転職しやすい。それを手に入れるまでは、今の会社に居たほうがいい、ということだ。

ちなみに、就職は「新卒」「第二新卒」あたりが一番の売り手市場ですが、「第二新卒」は一般に大学卒業数年まで(二十五才あたり)。数年働いて、その経験を生かして同じ業界で転職する場合には、かなり転職はしやすいと思う。

あと異業種に移れるのは二十代の間だけ。三十台前半になってくると異業種はだいぶ厳しくなってくるので、辞めたくなったらそのあたりも考慮しよう。


転職にあたってのアドバイスは世の中に溢れているのだが、一つだけ、これは絶対だと思うものを挙げる。


 "転職するときは 以前いた会社の悪口は絶対に言うな"

まともな会社なら、悪口言う人は採用しない…。転職理由は「ポジティヴ」に考えること!

どんなブラック会社でも、踏み台としてでも利用させていただいたと思えばお決まりの感謝の言葉の一つも出てこようというもの。あのクソ上司も、あの性格ブスな女ボスも、喉元過ぎれば立派な人生の肥やしなのだ。怒りや憎しみで時間を無駄にしてはいけない。



人生は八十年。大卒から定年六十まで働き続けるとして、約四十年。
人生のうち半分、お仕事してるわけですよ。だからね、仕事はお給料を貰うためだけの苦行であってはいけない。今は耐えられると思っても、あと四十年って思ったらどうだろう? 


私は積極的に転職を勧めるつもりはない。
環境を変えなくても、自分が変わるというテもあるからだ。どっちがいいのかは、その人によると思う。

納得しない毎日を送っている新卒の皆。
人生は一度だけだ。そしてすべてが満足のいくようにはならない。どこかで折り合いをつけなければならない。先輩たちは皆、そうしてきたのだ。




ただ、人生を諦めることだけは、しないで欲しいと思っている。

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