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zoom RSS ギルガメッシュ叙事詩の語られない後日談・ギルやんとエンキドゥはその後イチャラブしているかもしれない

<<   作成日時 : 2016/03/06 00:10   >>

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メソポタミアに起源を持つ人類最古の物語であるギルガメッシュ叙事詩。

その中盤のクライマックスといえば、主人公ギルガメッシュの代わりに親友エンキドゥが死んでしまう場面である。親友を亡くしたギルガメッシュは、自らも死を免れぬ運命と知り、死なずとも済む方法を探して世界の果てに住む賢者に会いに行く旅に出る。

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しかしながら、ギルガメッシュとエンキドゥは、生者の世界と死者の世界に分断されてしまったわけではない。
死の運命を得てギルガメッシュもいずれ冥界に下るからだ。しかも冥界神に再就職するのだ。


[>関連
 冥界神ビルガメシュがウルクじゃなくてエンネギの守護神になってる件について
 http://55096962.at.webry.info/201601/article_14.html


メソポタミアの神話では生まれ変わりとかは基本的に無いので、冥界の神々の末席に加わったギルやんはエンキドゥと再会することは出来ただろう。生きていた頃のエンキドゥとは変わってしまっているかもしれないけれど。あと場合によっては冥界の女王エレシュキガル様に喰われてた(せいてきないみで)とかいう展開もありえただろうけど。いや無いかな、エレ様面食いだし。

ちなみに、以前書いたように現在知られている「ギルガメシュ叙事詩」はシュメール語の別々の物語をバビロニア時代に統合したものとなっている。
その中で、ギルガメシュ叙事詩に採用されなかった「ギルガメシュの死」というシュメール語の物語の中に、以下のような部分が出てくる。

"ビルガメシュは王として生まれたが、彼は死すべき運命から逃れることはできない。たとえ死んでも、冥界ではビルガメシュは家族やエンキドゥと再会し、そして彼は神々のなかに数えられることとなる。"


これはエンリル神が夢の中で本人に運命を告げるシーンである。
「家族やエンキドゥと再会し」となってるところに注目。神が言うんだから再会できるんだよ。


とうわけで、死んで寿命も気にしなくていい世界で二人は永遠に一緒だ。
そう、叙事詩には語られていないけれど、その後の二人はハッピーエンドなんだ。悲恋ものじゃないんだぞ!




・・・・というわけで誰か、死後に再会したこいつらのイチャラブ同人描いてください。正座して待ってます(`・ω・´)



*******

ギルガメッシュが冥界神になった経緯は、祖霊崇拝の高まりと関連しているという説がある。
偉大なる祖先だから崇めよう→冥界の神に追加 という感じだ。ウル第三王朝の暦では、現代の7-8月にあたる第五の月「アブ」が「ギルガメシュの月」と呼ばれており、冥界神となったギルガメッシュに捧げる体育祭が行われていたという。

画像


「アブ」とは冥界に至る道に位置する丘の名前であり、この季節になると死者はこちらの世界に戻ってくることが出来たというから、要するに日本でいうところの「お盆」だろう。お盆に盆踊りする日本。お盆に男たちが熱い汗を流してスポーツするメソポタミアッー。いいですね… 何か通じ合えるものを感じますよ、フフフ…。


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