現在位置を確認します。

アクセスカウンタ

zoom RSS シリア難民支援バザーで買った難民の刺繍が世界ホロブベシな女神様だった

<<   作成日時 : 2016/03/29 00:10   >>

トラックバック 0 / コメント 0

<2016/4/1 追記>
その後、この刺繍のモチーフは「シャフメラン」という全然別の女神様で、日本人が意味わからずにティアマトと名づけただけと判明しました(記事の末尾参照)

=======================================================

シリア難民が作った品を売る支援バザーちょろっと覗いてきた。
難民の作った小物とかを買うと、そのお金が難民の収入になるっていうやつ。

出遅れたのでオリーブオイルとか石けんとかはもう無くて、神話モチーフっぽい刺繍があったのでそれを手にとってみたのだけれど、なんか良く見たら足がヘビの不穏な気配のする女神様だった…

画像


顔の部分みて「なんか可愛いな、しっぽがヘビの幻獣?」とか思いながら帰ってきて調べてみたら、…違いました…

 これティアマトですやん


公式ページ
https://ja-jp.facebook.com/Iburawahaito

ここの作品紹介の中で「ティアマート女神」と書かれてる。


------------------

※神話豆知識※

ティアマトは「エヌマ・エリシュ」に登場する原初の女神で海水の擬人化。神々を産んだ太母。この神話でのラスボスである。

夫で淡水のアプスーは、増えすぎた若い神々の騒々しさで不眠症になってしまい、神たちを滅ぼそうとするが、返り討ちに遭い殺されてしまう。夫が殺されたことに腹をたてたティアマトは、我が子である神々を滅ぼすために様々な怪物を生み出し、皆殺しにしようとする。

彼女と彼女の生み出した怪物たちの軍勢に唯一対抗できたのが、バビロニアの主神となるマルドゥクである。
マルドゥクによって倒されたティアマトは三枚おろしにされ、世界を創造する材料にされたのであった…。

------------------


世界滅ぼす系のヤバい女神なんですがそれは

いやさシリア難民が作ってるっていうからさ… もっとこうさ… 平和とか愛とかの女神かなって思ってたんだよ… これ…よりにもよって、ガチやばい系の女神様ですやん… 可愛くしてもあかんて、どうしてこうなった…。

せめてイシュタル様あたりにしとけば、彼女は戦争の女神だけど性愛の女神でもあるからなんとかなったかもしれないのに…。

このチョイスに何か闇を感じる中の人なのでありました。。


*******************
追加情報

この絵柄をティアマトと名づけたのは、もしかしたら日本人かもしれない? という話が。
https://minne.com/items/3803613

うーん! この斬新な解釈!!
いや…うん… あの、「子供を滅ぼそうとする敵」=人間サイドの神様…

ちな「マグレブのファートメ」はマグリブのファティマつまり預言者ムハンマドの娘のことなので、なんか違うような気がする。"ファーティマの手"の護符はよく見るけど、ファーティマ自身は図にはなってないのだ。イスラムは偶像崇拝禁止だから。

********************
追加情報2

この刺繍はシャフメラン(ヘビたちの王)という女神だということが判明。
http://ameblo.jp/mistanbul/entry-12105703616.html

ペルシャ由来の女神様だとしたらイラン・イラク〜トルコまで広範囲に伝承されていても納得!
(ティアマトはバビロニア神話なので、シリア(アッシリア)ではない…)

日本人の人が名前つけるときにあんまよく分かってなくて不吉な名前にしちゃったんだな(´・ω・`)
元の名前に戻そうぜ…。

********************
追加情報3

これを販売してるところに「シャフメランって名前に直さないの?」とメールしたらなかなか(悪い意味で)ハイレベルな返答が返って来た… ティアマトの語源を間違えてる(ウィキペディアソース?)とか神話を読んでないとか、そもそもこれ作ってるシリア難民の話を聞いて名前をつけたわけではないとか、ツッコみどころに困る内容で うーん ってかんじ。

善意で活動してる団体が、支援しようとしてる地域の文化を微塵も理解していない(しようとしていない)という痛い事実は知りたくなかった…。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

シリア難民支援バザーで買った難民の刺繍が世界ホロブベシな女神様だった 現在位置を確認します。/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる