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zoom RSS クスコ四畳半生活記「クスコで暮らす」

<<   作成日時 : 2015/12/29 00:10   >>

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トルコの次はペルーで。クスコの町で貧乏暮らしとかやってみた女性の体験記。

世界遺産の町クスコで暮らす
千早書房
すずき ともこ

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小話的なエッセイの詰め合わせなので、適当なところで切りながらのんびりと読める。ちなみにクスコはいわずと知れたインカ時代の首都。現在のペルーの首都リマは海沿いの低地にあるが、クスコは標高3,000mを越える高地。高山病帯である。見所がいっぱいあって面白い町なのだが、基本は山なので坂道ばかりで、気合を入れて動き回るとてきめんに息切れする。おまけに空が近くて日焼けしまくり、朝夕はむちゃくちゃ寒い。
そんな町での暮らし。

行った事あると、「あーあー、あれか…」とかネタが分かる部分もある。そのへんに頭蓋骨置いてあるのとか(´・ω・`) すんごいナチュラルに頭蓋骨飾ってあるんだよねクスコ(っていうかペルー全般)。なんでそんなにしゃれこうべ好きなの。

呪術好きなのもそうだなって思う。おまじないとか縁起とかすごい気にするんだよペルー。カトリック国ってことになってるけど絶対お前ら多神教だよなって思う。大地の女神パチャママをはじめとする昔の神様の一部は今も生き残っていて、「古い神様」扱い。キリストとかはたぶん「新しい神様」だ。日本の神道と仏教の関係に近いような気もする。

食用モルモットのクイは食べはしなかったけど観光客用のメニューには並んでたな。


本の出版は2006年となっていて、そんなに古くはないはずなのだが、行った時はクスコの町で食べ物屋台は全然見かけなかった。時期が悪かったのだろうか。見かけたのはチョクロ(蒸したトウモロコシ)売りだけだった。

あと日本の中古車もあんまり見かけなかったな。クスコの住人は観光業で儲かっているのか、みんなピカピカの日本車に乗っていた。スバルやニッサンが大人気。トヨタやホンダは見かけなかった。日本の中古車を見かけたのはむしろ隣のチリだった。ここ十年くらいの間に色々変わったのかもしれない。

著者はクスコに長年住んでいるらしいので、観光に役立つ話というよりは生活の話が多く、そこが興味深い。レンガの家で壁が崩れた話なんかは、笑っちゃいけないんだろうけど、あるあるだなぁ…と思った。クスコはちょっと郊外に出ると壁の崩れた家が今でもある。耐震構造とか考えないでいい国はテキトーだ。

安上がりなごはんのこと、高山なのに暖房機がないこと、ケチュアの掟。すごい味がするというサボテンスープ。話題は色んなところに飛んで幅広く楽しめる。しかしそれにしても、著者のバイタリティはすごい。何の肉だか分からない屋台の串焼肉なんて、さすがに食えないよ…。(笑)

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