現在位置を確認します。

アクセスカウンタ

zoom RSS アシュックル・ホユックと床下の埋葬 「人の死体が匂わない理由」

<<   作成日時 : 2015/12/27 00:10   >>

トラックバック 0 / コメント 0

前に行った講演会で納得の出来なかった、「床下に人を埋めてるのになんで匂わないの?」っていう話、理由が分かったと思う。

これじゃね?

画像


 ・床にプラスター(漆喰)塗ってた
 ・密閉空間でかまどの火を焚き続けたため煙の匂いでごまかせた

埋葬が台所の床下だった理由は、そこがいちばん「匂いが気にならない」場所だったからなんだ。やっぱりニオイは気になったんだな! と納得。だよね大型哺乳類の死体って埋めてもめっちゃ臭いもんね。飼育委員()だった頃に校庭の端にヤギとかウサギとか埋めてたけど、ちょー臭かったよ。

ちなみにこれは同じトルコでチャタル・ホユック遺跡の話を読んでたときに出てきた。
家の構造はアッシュクル・ホユックと同じ。



乳幼児の死体を家の中に埋めるというのは、アンデスや北アフリカでも行われていた時代のある風習だ。

子供の死亡率が非常に高かった時代に子の転生を願う儀式だったとか、子を失った母親の哀しみを癒すためだったとか、いろいろ理由はつけられているのだけれど、もしかすると単純に「子供の遺体は小さいので野犬に掘り出されてそのまま持っていかれる可能性が高い」ので、死体を安全なところに隠しておきたかった、という実質的な理由もあったのではないかと少し思う。大人の遺体なら腕の一本二本で済むだろうけど、乳幼児だとね…

あと死体の埋葬は、人の死に触れることの少ない都会人はどうしても宗教的な面ばかり見てしまいがちになるけれど、やっぱり、衛生上の問題も大きかったと思う。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

アシュックル・ホユックと床下の埋葬 「人の死体が匂わない理由」 現在位置を確認します。/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる