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zoom RSS ロシア機墜落事件に伴うエジプトさんの不実。メディアで放映されないこと〜自分の身は自分で守れ

<<   作成日時 : 2015/11/18 00:10   >>

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え、フランスのテロの話じゃないのかって?
エジプトのテロ(の可能性がほぼ確定した)の話ですよ。


とはいえフランスの連続テロのほうも無関係ではない。
フランスでテロ事件が起きた後、海外メディアではその話題で一色だった。BBCやCNNはほぼそのニュースしかしてなかったし、次々明らかになる情報から、これがアメリカの911に匹敵する事件であることははっきりしていた。

にも関わらず、日本のメディアは報道の扱いがとても小さかった。

土曜日の人の多い時間帯のはずなのに暢気にバラエティなんぞ流してて、速報すら入れなかったり。昼のニュースでちょろっと扱うくらい。アニメやってたり。(こんな時にアニメを放映していいのはテレ東だけやで!)

911が起きたときは、こんな暢気なことはしていなかったと思う。
最大の同盟国であるアメリカだったから仕方ない、という話ではない。フランスは、日本からの旅行者が非常に多い国だ。そして事件の起きたパリは、ヨーロッパの中では日本人旅行社の人気No.1の都市のはずだ。にも関わらずリアルタイムで報道しない、というのは、もはやメディアの怠慢を通り越して、君たち頭ついてんの? 自分らの役目わかってる? 報道機関なんだよね…何のための報道なんだっけ? と軽蔑したくなるレベル。

前から言ってるけど、メディアでの扱いは、その事件の重要性に比例しないです。
ニュースで言わないから重要なことではない、などと絶対に思わないこと。自分の命を守るのは自分だということを忘れてはいけない。



というわけでエジプトの話をする。

この事件は10/31、エジプトのシナイ半島にある紅海沿いの観光地、シャルム・エル・シェイク発のロシア機が、何らかの原因により空中分解し墜落、搭乗者全員が死亡したという事件。ここのところ報道が減っているが、減っているからといって終わった話ではない。

ブラックボックスの会席の結果、この墜落事故の原因は機内に持ちこまれた爆弾テロの可能性が高いと結論づけられており、よほどのことがない限り、この判定内容は覆らない。すなわち、

自分のエジプトのみならず、同様に空港警備の甘い国であれば、過激派組織のテロが及ぶ可能性が現実的なものとなる可能性がある。


こんなのは、誰も教えてくれない。ちょっと考えればわかる常識である。
ではどうするのか?
それでも飛行機に乗るのか否かは、自分が自己責任で決めることである。あなたが明日死なない保障が出来る人は、どこにもいない。飛行機に乗らなくたって事故で死ぬかもしれない。幼い子供で無いならば、自分の命に責任を持つのは自分であり、自分が何をするかを選択するのも自分である。あなたやあなたの家族が飛行機に乗ってどこかへ出かけ、その飛行機がテロに逢って墜落したとしても、それはメディアが報道しないのが悪いのではない。判断を誤った自分の責任と、誰も悪くない運の問題だ。

ただ、その判断基準となる情報は、受動的に構えているだけでは十分に集まらないことも理解しておく必要がある。

今回のフランスの事件では、その判断の基準となる報道が国内では甘かった。そこはメディアの怠慢である。
しかしエジプトの事件では、報道以前に、報道される内容をエジプト自身が統制しようとしていた。タイトルに書いた「エジプトの不実」とは、そういうところである。



エジプトは観光産業が非常に重要な国だ。最盛期にはGDPの25パーセント近くを占めていた時期もある。食料を自給できず輸入に頼るエジプトは、外貨がなければ国民が食べていくことすら出来ない。観光の不振は、文字通りの死活問題となる。

そのエジプトで起きた「テロの可能性の高い」飛行機事故。しかも、政情不安によるデモなどとは無縁の観光リゾート、デモの真っ最中でも観光客がばんばん訪れていたシャルム発の飛行機が狙われたのである。もし爆弾テロが事実であるならば、経済は大きな痛手を負う。そこでエジプトが採った方法は、初動の警戒を遅らせ、判明した事実を出来る限り伏せようとする方法だった。

もちろん、これは政府としては最悪の方法である。「テロに逢う危険がある。対策は今からとる。(ていうか今までガバガバだったのがまず信じられないのだが…) でも観光客は来てね!!」 またテロが起きるかもしれないし安全も保障できないが、とにかく人が来てくれないことには懐事情が厳しいので、ひたすら危険性を隠そうとした。

確かに、同じ場所でそう連続して爆弾テロも起きないだろうとは思うが、何の根拠もなく安全だと言い張り、テロの可能性を早い段階から指摘していた報道機関に対し不快感を示したエジプト政府の不実。観光客の命より自国の経済を優先していることを隠そうともしない言動に、私は不安を覚えた。

この状況を見てなお、「エジプトに観光に行きたい」というのなら、そりゃ止めはしない。自分の命である。
しかし、誰も止めてくれなかったからとか、報道されていなかったからという理由で、判断を他人任せにして動くのなら、ちょっと考え直してもらいたい。

シナイ半島にIS系組織の勢力が台頭してきていることが分かっていながらエジプトの空港のセキュリティレベルがお粗末な状態であったことも、ロシア機が限りなく黒に近いグレーの状態で墜落し多数の死者を出したことも、紛れも無く事実なのだ。




フランスのテロ事件もエジプトのロシア機墜落も、基本的に我々がやるべきことは同じ。情報を集めるのは自分が能動的にやること。そして行くなら自分の責任において、自分の判断で。自分の命は自分で守れ。
あと、エジプトメディアはお上の意向どおりに動いてしまうことがあるので、あまり信用してはいけない、ということも付け加えておく。

#意に添わない記者を拘束しちゃうお国柄やしな(´・ω・`)

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