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zoom RSS 松濤美術館開催中、エジプト展に行って来た。

<<   作成日時 : 2015/10/13 00:10   >>

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美術館サイトここ
http://www.shoto-museum.jp/

会期があんまり長くなく、行ける機会が少なそうなので連休にダッシュで行って来た。
個人所蔵の品で日本初公開とのこと。あんま数は多くないけど面白いものが一杯そろっている。おまけに入場料がやたらと安い。

松濤美術館は初めて行ったんだけど、なかなか面白い建物だった。シックなカンジというか。真中に泉が作られていて、それを取り囲むように丸く回廊が取り囲む開放的なつくり。昔ながらのザ・サロンという感じ。広くはないけど狭苦しい感じもしない。

エジプト展というと、薄暗い空間に黒背景でスポットライトを浴びせられた美術品が神妙な顔をして並べられていることが多い。が、ここの美術館は明るく開放的な作りになっているので、並んでいる品もどことなく砕けた顔をしていた。ガラスケースに入ってないものも多かったし、ケースに入ってる小さなものは直ぐ間近にじっくり四方から眺め回せるようになっていた。

美術品と鑑賞者の間が非常に近い展示会で、光の当て方もよく、ステラなどは古代の職人の掘り込んだノミの跡まではっきりと分かった。「たぶんこっちの角度から、こんなふうにノミを当てたんだな」みたいに、作り手を想像しながら見れたのが楽しかった。ところどころ掘り込みすぎて変なミゾついてたり、途中で諦めたっぽいパースのおかしな人が紛れてたりするのもエジプトのお約束だ(笑)

美術館によって展示方法が違うだろうから、ここらへんはどの美術館の時に行ったかによって印象は変わりそうだ。


印象的だったのは2Fにあった巨大なレバノン杉の棺。一本の大木を丸ごと使って掘り出したもので、こんな大木輸入するには相当費用がかかっただろうなあ、と感心させられた。今のレバノンには、これほどの大木のレバノン杉はもうほとんど残っていない。足のあたりには年輪がクッキリと見てとれる。顔だちの美しさ、迷いなく掘り出された感じが素晴らしい。

写真で見ると「ふーん」って感じのふつうの棺なんだけど、実際目の前で見ると「デケエ」ってなるし、表面の年輪の美しさや丁寧に仕上げられた表面がすごいなって分かるんで、こういうのはぜひ図録だけじゃなく現地で! 実物を見てほしいのね!!

画像


もいっこは青銅製ホルスたん! ほっぺのあたりのムニっとした感が うわあああ鷹だああ! って感じで超モフりたくなった。モフりたい神様No.1ホルスたん。

地下の展示はトト神推しでトト&マアトちゃんの組み合わせ見れてハアハアできたし、私のお気に入りの先王朝時代のアニマル小道具シリーズも見れたので満足。あと水晶製の猫のアミュレット。半透明なので向こう側が透けて見える猫のアミュレットはやっぱり綺麗だった。あれは古代エジプト人じゃなくても持って歩きたくなる。


と、休日だったけど空いてて楽しめますた!

説明書きが丁寧だし、年代や材質もしっかり書いてくれているので、あまり知識がなくても楽しめると思う。それにしても今回きてたラメセス2世はえらく太ってたな。やっぱ像ごとにモデルになった年齢とかあるのかしら…。


=====
巡回日程
http://55096962.at.webry.info/201504/article_18.html

●渋谷区立松濤美術館 2015/10/6-11/23
http://www.shoto-museum.jp/

●群馬県立館林美術館 2016/1/5-3/21
http://www.gmat.pref.gunma.jp/

渋谷の次はグンマーです! 今回は関西方面には行かないみたいなので注意ですお!
どうしても行けないーって人は図録でガマンするんだ。

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