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zoom RSS 「xxは若い頃にしといたほうがいい」 → 一杯ありすぎてどれやればいいんだよ的な

<<   作成日時 : 2015/08/18 00:10   >>

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色んな人が色んなことを「若いうちにやっといたほうがいい」と言う昨今。
もう夏休みも残り少ないのに焦るばかりで大したことも出来なかったというあなた。

 いいか、人生は、自分育成シミュレーションだ。

限られたプレイ時間の中でどのスキルを上げるかを選ばなければならない。全てのスキルを習得した者などどこにもいない。誰でも、自分の知ってる世界の話しか出来ない。だから、人様の言うことは話半分でいい。

まず決めるべきは、「最終的に自分がなりたいものは何なのか」「どういうスキルが欲しいのか」だ。


上級スキルは習得に前提条件のあるスキルがほとんどだ。上級スキル取得者はたいてい、後進の若者たちに「若いうちに前提スキルをとりなさい」と言う。

文系の学者は若いうちに古典文学を読めという。SEはプログラミング言語をすすめる。営業職は大学生のうちに遊んで接待を覚えろという。登山家はオススメの山を挙げ、料理研究家が料理の美味しい国への旅行をプッシュし、またある先生は特定の本や論文を勧める

これらは特殊な例だが、たとえばSEになるつもりがないのにプログラミング言語はやらないだろう。古典文学なんか読んでも興味ない人には面白くないし、面白いと思って読めないのにそもそも人生の役に立つかっていうと全く役に立たない。要するに、「若いうちにxxしておけ」とは、その言葉を発した人と同じ道に進む場合にのみ有効であることが多いのだ。普遍的な意味で役に立つことを言おうなんて意識は、言ってる側は持ってくれないぞ。

だから「自分がなりたいものは何なのか」を最初に決める必要がある。
それが決まらない限り、取得すべきスキルも、溜めるべき経験値も決まらないのだ。方向が決まらないのにとりあえず歩き出しても、ろくなところには辿り着かない。迷子になるのがオチである。
自分がなりたいと思う姿を既に体現している人が「若いうちにxxしておけ」と言ったなら従ってもいいだろう。
なお、「xx」さえしておけば必ずなりたいものになれるわけではないことは言わずもがなである。



さてここからは私個人の意見。

世の中、何でもかんでも「若いうちにしておけ」と言いすぎなんである。確かに若いほうが吸収はいいし、十代の後半くらいになると、人格のアウトラインがだいたい出来上がってしまう。しかし、「若いときにしか出来ない」ことと、「若いほうが有利」なことは全然違う。

スキル習得は若いうちのほうが早いし、まとまった時間もとれる…が、「若いほうが有利」程度の話であれば、後回しにしたって構わないのではないか。若いうちは「若いときにしか出来ない」ことをやるべきである。たとえば友達と徹夜カラオケするとか。山にテン泊で何日も篭るとか。格安周遊券でアジアの国々をぶらり旅するとか。

大人の眼船からすれば「バカバカしいこと」、「ムダなこと」にしか見えないことの中で学ぶことは、若いうちにしか出来ない。若者のうちは沢山バカやって年配者にしかつめらしい顔をさせるべきである。それは、その時代にしか出来ないことだからだ。えらい人の話なんかマジメに聞く必要ないんだ、話半分でいい。のこり半分は何十年か後にとっておいて、自分が年取った時に分かればいい。そんなもんだ。

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