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zoom RSS 第二スエズ運河の開通式にあわせてエジプトで展示会が開催されているらしい

<<   作成日時 : 2015/08/17 00:10   >>

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その名も"Discoveries of Egypt's eastern gate"、タイトルだけでワクワクしてくるようなイベント。
スエズ開通式にあわせて。スエズ運河近辺の10の発掘サイトから出土した遺物を展示するよ! というものらしい。

http://english.ahram.org.eg/News/136426.aspx

スエズ運河のあるあたりは、古代エジプトの時代も交通の要所。
もちろんまだ運河なんかはないわけですが、東の国境として、シナイ半島方面、小アジア方面、あるいはメソポタミア方面へ向けて繋がる陸路が通っていたあたり。本文中にある「Horus Military Road」というのは、いわゆる「ホルスの道」、途中に要塞を立てて守っていた東のメインルート。このへん砦や神殿の跡なんかがけっこー見つかってます。セトは異国との境界域の神でもあるので写真にあるようなセト神のステラが見つかってたり…。

ただ開催地がイスマイリヤにあるスエズ・ミュージアムみたいなんだなこれが。
外務省情報でオレンジ色かぁ〜ハッハァ、どう足掻いても行けそうにないぜェ! …orz

日本でも開催しませんかねーこれ。こういうの。こういうのが見たいの。



最近、コンセプトに引かれる展示会があんまり無いのです。
この夏に東京で開催されている「クレオパトラとエジプトの王妃展」も、悪くはなかったですよ。
ただ、コンセプトからしてフェミニンな雰囲気押し出しすぎじゃね? 客選んでね? というのがあり、説明の不十分さや展示品の選定に開催者の自己満足が感じ取れたりで、あんまり好きにはなれなかった。「分かる奴にだけ分かればいい」的なニッチな展示会を開いたにしては、クレオパトラみたいな有名どころをタイトルにつけたりして妙に一般人に媚びようとしているし…。なんかちゅーとはんぱなんすよ。

いっそのこと「西方砂漠とオアシス出土品展」とか「ナイルを遡る〜ヌビアのエジプト芸術展〜」とか「ピラミッドへの道・先王朝時代展」くらい突き抜けてくれたら最高なんすけどね。絶対そっちのほうが面白くなる。

僕らが見たいのは、黄金の財宝でも、ツタンカーメンやクレオパトラみたいなビッグ・ネームの遺産でも、日本の考古学者が関わった遺跡でもない。見て学べて何か感じられる、そういう展示会が欲しいんだ。



どこかの学芸員の人! そういうの企画してください!!

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