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zoom RSS 大英博物館展に行ってきたっ。

<<   作成日時 : 2015/06/01 00:10   >>

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色々あって延期になっていた東美の大英博物館展に行ってきたぜ。

公式>http://www.history100.jp/

「100のモノが語る世界の歴史」ということで、世界各地のエポックメイキングな「モノ」が集められている変わったコンセプトの展示会。実にバランスよく面白いものが集められていてなかなか良かった。ウルのスタンダードやロゼッタ・ストーン(レプリカ)、ルイス島のチェス駒など有名どころもありつつ、マイナーだが見ごたえのあるものも来てて、歴史の流れに沿って説明されていた。

今回の展示会の見所は、なんといってもそれぞれの「モノ」に対するキャッチコピーが秀逸さだろうと思う。アストロラーベに対して「古代世界のスマホ」なんていうキャッチはなかなか思いつかないと思う。ウルのスタンダードを「大英博物館の有名な謎の「箱」」なんてズバリ言ってのける軽さもいい。まさにソレ。クソ真面目な堅苦しい説明文よりそういうズバリな表現が好き。

そのウルのスタンダードは有名なだけに大人気で黒山の人だかりだったのだが、「意外とちっさいねー」と言ってる人が多かった。そう、意外とちっさいのだ。そして薄い。踏み台みたいな形してるけど踏み台に出来ない薄さ。ほんと何に使ったんだかよくわかんねーブツなんですよね…。同じようなのが複数あればまだ用途も想像出来たかもしれないんだけど。
ほんとあれ何に使ったんだろ。単なるオブジェ?

一番気になったのはやっぱあれですよ。シエラレオネの女性だけの秘密結社の仮面ですよ。
真っ黒でデカくてヤバい。それを着けて、中身が誰なのかわからなくして踊るらしい。なんかよくわからないけどヤバい。

調べてみたら、シエラレオネではないけどアフリカの仮面秘密結社に潜入したという先生の話がナショジオのインタビュー記事に出ていた…

http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20120412/305457/



" とにかく吉田さんは、仮面結社に入りたくて、仮面が登場するありとあらゆる機会を欠かさずに見に行くようにした。

「公開の場で女たちとか子どもたちが一緒に行けるときには必ず行って、徹夜の儀礼も最初から最後までずっと一緒にいるうちに、『おまえ、そんなにニャウが好きか。おまえも入るか』って言ってくれる人がふえてきました。もちろん、私としてはその言葉を待っていたわけです。『入りたい!』と答えました。それでチーフが近隣の長老200人以上を集めて会議を開いてくれました。議論の結果、加入させてもらえることになりました」"



日本人でも入会可能らしい。

ていうかこの先生なにもんだ。リアル漆原教授?(※動物のお医者さんネタ)
でもって秘密結社なので秘密な内容はバラしてはいけないのだが、英語は村人にわかるかもしれないからダメだけど、日本語なら誰もわからないから公開していいらしい。いいのかそんなアバウトなので。いいのか秘密結社の長老。


熱帯アフリカには仮面を使う儀式が存在する地域が、多数ある。
同じアフリカでも地中海沿岸地域には存在しない。エジプトも仮面は使わない。だが、ミイラマスクはある意味で仮面のようなものかもしれない。…その意味では、古代エジプトもアフリカの「仮面文化圏」に入るのかなぁ、とか思ってみた。


もう一つ、ほほうと思ったのが、最後のほうの近代で展示されていた「クレジットカード」。
そうかこれも画期的な発明品だったんだな。と思った。
人類の「交易」はもとは物々交換だった。それが、金属貨幣が発明され、手形が発明され、やがて紙幣(証書)が発明され、…行き着いた最新の形が「クレジットカード」なのだ。今では当たり前のように使われているものだが、確か自分が子供の頃はそんなもんほとんど見かけなかったような気がする。ていうか銀行でお金下ろすのにATMとかも無かったような。
ありふれているように思える「カード」も、今の時代を象徴するエポックメイキングな「モノ」なんだね。もしかしたら100年後には、そんなものも無くなっているかもしれない。




というわけで、幅広く楽しめた大英博物館展。東京での開催は6月末まで、次は九州ですお。
関東近辺に在住の方で行ってみたい方はお早めに。九州民はもうちょっと待っててね。

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