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zoom RSS パタゴニア カラファテ散策 〜ニメス湖

<<   作成日時 : 2015/01/17 00:10   >>

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カラファテの町は狭い。観光客がウロウロするのはメインストリートとその北側のホテル・レストランが集中するエリアくらいだ。
ショッピングをするのでなければ、街中で時間をつぶせる場所はニメス湖しかない。

というわけでニメス湖へ出かけることにする。ちょうど雨も上がり、気温は12度。風もないので、寒さは全く感じない。ニメス湖は町の北側に面するでっかいアルヘンティーノ湖の下にぶら下がっている小さなラグーナで、野鳥がたくさんいる場所なのだ。

…湖にたどり着く前に、町の公園が既に野鳥に占拠されていたけれど。
翌朝はこいつらの声で叩き起こされるところまでがお約束。

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「ニメス湖まであと2,300m」ってオイ、2kmもないぞ230mだろう…。
ペルーでもこんな看板見たな(笑) 南米は距離を1ケタ間違うのがデフォなのか?

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歩くこと10分くらいでニメス湖到着。町の北側に行くとどう歩いても湖に突き当たるので、まあ迷うことはない。ネットで落とした地図をたよりに歩いてみたが、意外とあっさりと目的地についた。

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入場料は70ペソ。…なのだが、チケット売り場のお兄さんに話しかけると「今日は特別に半額だよ」という。理由はよく聞き取れなくて分からなかった。

だが…

さっき両替したばかりなので100ペソ札しかない。


お兄さんにそう告げると、「お釣りがない;;」と言う。おい。
「んー…OK、いいよタダで入らせてあげる」と。おい。

いいのかよ! 嬉しいけどそれはどうなの! ごめん、ごめんよ、途中で買い物でもしてからくればよかったね。
お兄さんにパンフレットをもらい、コース概要を聞いてから歩き出す。ニメス湖一周はゆっくり歩いておよそ1時間半。途中、ベンチや風を避けられる小屋がたくさんあるので、お弁当もってきて食べるのもいいかもしれない。ただしゴミ箱はない。あとコースを外れるのもNG。

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野鳥は、そのへんにいる。
というか何故かどの鳥も、わざわざコースのド真ん中でカメラ目線で人の来るのを待っている。 こいつらも仕事はしてるんだな…(違

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人が通るときはいちおう1mくらい脇にはどいてくれるが、振り返るとまたコースの真ん中に戻っている。律儀な奴らである。この湖では鳥のほうが人間よりエライ。

コースはよく整備されており、自然公園! という感じ。植物の名前や鳥の名前の看板も出ている。小川が流れていて、橋を渡るところもある。ただし一部地面にはぬかるんでいる箇所があった。草も多いのでサンダルやパンプスはやめたほうがいいと思う。

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町の近くに、こういう自然があるのはいいね。
ただ入場料が高すぎるのでジモティーは入れ無さそうだけどね(´・ω・`) 地元民割引とかはあるのかしら…。そう思っていた矢先、ニメス湖を離れてどこかへ繋がっている道を見つけてしまった。

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ん? と思ってそのままいくと、…なんとアルヘンティーナ湖に通じていた。おいこれ…

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アルヘンティーナ湖とニメス湖を繋ぐ柵は事実上のフリー。押せば開くし。
ちなみにアルヘンティーナの湖の砂浜では、地元の人が釣りしたり漁をしたりしている。つまりあれだ。アルヘンティーナ湖側から入ればニメス湖はタダなんだ。 かなり回り道になるけど!

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なぜこんな出入り口を作ったアルゼンチン人(笑) 有料公園の意味がない!
せめて扉に施錠しようぜ…。


引き返して湖の周りをぐるっと回る。
フラミンゴがいたのは最後のほうだった。分離した小さな浅瀬に群れがいる。と、遠い。

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フラミンゴスポットはここが定位置らしく、近くには小さな観察窓のついたボックスがある。中は天井が低くてとても狭いが、目立たないよう近くから鳥の観察ができるようになっている。ここは雨風避けにも使える。公園内には何箇所かこういうところがある。

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この日も、ぜんぜん他のお客さんがいないなー、と思って小屋をのぞくと、中に人がすし詰めになっていたのだった。鳥が見たいのか、さっきまで雨が降ってたからなのか。だがそろそろ閉園時間。あまり長居はせずに、その場を後にした。

入り口に戻ってきたのは閉園ちょっと前。…なのだが、入り口のゲートは既に閉まっており、チケット売り場の兄ちゃんは同僚とキャッキャウフフしていてこちらに気づかない。おい。

いやさ、普通こういう施設って、中にいる人が全員出てから鍵をかけるものなんじゃ…。

しょうがないので柵をよじ登って外に出た。後にまだ数十人、小屋の中で野鳥観察に夢中な人たちがいたはずだが、彼らがどうなったのかは知らない。ていうか閉園間際になってもパークレンジャーが見回りに来て退園を促しすとか全然ないので、ヘタしたら日暮れまでそのまま中にいたんじゃないのかという気もする。

アルゼンチン、どこまでも適当な国である。



夕飯は、途中で偶然見かけた寿司屋さんにした。そろそろお醤油が恋しかったのである。

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名前からして、カラファテにある日本人宿の「FUJI旅館」と関係しているのかもしれない。
町の中心部にあるこのお店、日本人が経営しているだけあって寿司が普通。外国人むけのアレンジは加えられているが、とっても美味しい。

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普通だ! ガリまでついてる! ※わさびは別皿



サーモン、エビ、タマゴのチョイスは、ロンドンのスーパーに並んでいるスシ・デリの定番でもあったので、おそらく外国人の舌にあう無難な組み合わせなのだろう。巻物は海苔が中に入っているのもいまや日本以外ではグローバルスタンダード。きゅうりに代わりにアボカドが入っているが、これが不思議とスシ飯と合う。

サイドメニューには味噌汁や日本茶もあり、刺身盛り合わせなども注文できる。値段もそんなに高くない。和食が恋しくなったら、こういうお店もいいんではなかろうか。

満腹になって店を出たのが20時前。でも日没は22時過ぎ。光の加減は夕方5時くらいの雰囲気のまま。
眠らない町はいつまでも観光客の雑踏でごった返しているのであった。



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