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zoom RSS ルビをふって厨二っぽさを表現したカンジのベーオウルフ対訳本 

<<   作成日時 : 2014/11/15 00:10   >>

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本屋さんに言ったらイギリス文学フェアをやっていて、その中にベーオウルフの対訳本もあったのです。
こちら。

原典対照『ベーオウルフ』読解
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帯のところに

「蜂之敵(ベーオウルフ)」「破壊魔(グレンデル)」など、固有名詞に漢字を当てルビを振る斬新な表記を採用


と書かれていたとおり、全編に渡り固有名詞にはイチイチ、漢字+ルビが振られてました。そこはかとない厨二っぷり。面白い試みだと思いますが、漢字はそれ自体にイメージがあるので、果たして本文中にそれを入れる意味があったのかという疑問が。一覧作って巻末あたりにまとめるんじゃダメだったのか…?

グレンデルは「水魔」と表現されれば納得するけど、「破壊魔」では、それが単語の意味だとしても、イメージがかなり違ってしまう。ベーオウルフも「熊」なら分かるけど単語の意味で「蜂の〜」と書かれると「ん?」って思ってしまう。

なんとなく意味が余計に分かりづらくなっているような気がしてならない。


そしてベーオウルフの翻訳は既にこれだけ種類があり、対訳だけでも既に四種類くらい出ているのに、敢えて出す必要があったんかなあ、と…。




逆に、初心者があらすじを知るために手にすることのできる軽く読める文庫本みたいなのが最近出ていないように思う。その点は今も岩波一択なんですよね… お高い対訳本は一般人はまず買わないです。




翻訳によって細部が若干異なっているのを比較して楽しむ というのはありますが、さすがに種類出すぎな気がします。出すなとはいいませんが、各学者さん間で意見すりあわせて、一番適切と思われる翻訳に集約してもらえませんかね…。

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