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zoom RSS 古代エジプトの壁画に隠された、本当は怖い事実

<<   作成日時 : 2014/06/21 00:10   >>

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「エジプトの壁画は、顔は横向いてんのに体は正面向きに描かれていて体ねじれてる。」

…という話はよく知られているものらしく、なぜそんな面倒な描き方をしてるんですかとたまーに質問されます。でも「顔が横を向いている」というのは、実は正しくないんです。みんなちゃんと見て! これ、こういうのがエジプトの壁画ですよね。

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顔の部分がよく分かるやつを拡大。

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よおく見てね。
顔を横向きにするなら、本来はこういう感じになってるはずなんです。

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見比べて違いに気がつきました?

そう、 実は顔は横向きなのに目だけは正面から見た形に描いてるんです。つまりこっち見んな状態。

わかりやすいように周囲を隠してみますよ。

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さらにコピーして反転させた目の部分をならべてみますよ。

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ね?

実はエジプトの壁画、めっちゃこっち見てるんです。顔の輪郭が横向いてるからって安心してはいけません。薄暗い墓の中に入ると登場人物全員、無関心なふりして 実はこっち見てやがります。 視線が! 視線が痛い! 怖い!


ちなみに、なんでこんなことになってしまったのかについてですが、おそらく「目」の形に「完全なもの」という意味を持たせていたからではないかと思います。壁画の中の登場人物の目は、「ホルスの目」すなわちウジャトとほぼ同じ形です。

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この形が「目」であって、ここから形を崩してしまうと「目」ではなくなる。という恐れがあったのではないでしょうか。

また、形として壁画に描いたモノは実際に存在するようになるという概念もあったようで、逆に描かないことによって存在しなくなることを恐れていたフシもあります。だから物を握っていても指は必ず5本描かれますし、物陰などにに隠れて手足が隠れるような構図も滅多にありません。

目は特に重要な器官と考えられていたので、壁画の中では最も重要な部分でした。
なんらかの事情で墓が破壊されるときは真っ先に壁画の目が潰されていたことは、荒らされた墓からも分っています。見た目のリアリティや物理的な見え方よりは、宗教的な概念を優先させた結果、こんな不思議な絵が出来上がったのだと思います。



…とかいうマジメな考察もあるんだけど、でもやっぱり怖いよね、コレ。
こっち見んな。

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