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zoom RSS 細川コレクション・永青文庫 大航海時代の遺産を見に行ってきた。

<<   作成日時 : 2014/04/24 00:14   >>

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永青文庫の「洋人奏楽図屏風と大航海時代 MOMOYAMA」に行ってきた。
http://www.eiseibunko.com/

行くまで知らなかったんだけど、永青文庫って大名・細川氏の所蔵品管理してるとこなんね。
というわけで今回のイベントは、細川さん家の所蔵品の中から「大航海時代」に当たる時代のものを展示してた。
細川家といえば、キリスト教に帰依した明智光秀の娘ガラシャさんの嫁ぎ先。というわけで、展示されているものの大半がガラシャさんのダンナさん、細川忠興さんのものでした。

一部展示品が顔グラとボイスつきで再生されたのは内緒。某コーエーの戦国シミュレーションゲームのやりすぎですねお察しください。


さて日本でヨーロッパの大航海時代にあたるのは群雄割拠の戦国時代。オランダ船が日本に到達するのが織田信長活躍のちょい前くらいの時代で、その後、本能寺の変を経て鎖国時代に突入。徳川幕府が成立してちょっと経つあたりで、いわゆる「大航海時代」は終了。

秀吉による「バテレン禁止令」は1587年。
細川忠興・ガラシャは、ちょうどその時代をまたぐ格好で生きた人たちということになる。

今回の展示品のメインになってる「洋人奏楽図屏風」なんかはバテレン風、というか洋画の影響を受けて書かれた屏風なので、よく残してたなーと思う。そのへんの大名家にあったら、鎖国時代に廃棄されてそう。現代まで「名家」として続いていた細川家にあったから、運よく残ったんだろうな…と。

ヨハン・ブラウの「世界大地図帖」なんかも見入ってしまった。北海道が青森からえらい離れたとこにあって、「ESO」(蝦夷)と書かれていた。当時の北海道ってあんまなじみのない場所って扱いだったのかな…。
ザビエルの書簡や、ザビエルが本国に日本を紹介してる手記とかもあって、ほうほう、って感じ。この手記は、おそらく岩波文庫で出ている「ザビエル書翰抄」と同じものだと思う。全訳読みたい人は↓これで。

聖フランシスコ・デ・サビエル書翰抄 上巻 (岩波文庫 青 818-1)
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気になったものとしては、細川忠興がワインを作らせていたという記録。
むかし読んだワインの歴史の本で、日本ではじめてワインが作られた年代が妙に早いなと思っていたのだが、そうか細川さんだったのか。自分飲みたいから自分の領地で作らせてたのか(笑)

ワインが世界に拡散していくさまをアニメーションで表現してる資料がありましてですね。
http://vinepair.com/wine-blog/history-wine-animated-gif/

このアニメーションでは、日本には鉄砲伝来と一緒に来てることになってる。

細川忠興さんの書簡でも、「長崎で本物のワイン買ったYO★」というのがあり、最初はお高い舶来物を買っていたようなのだが、おそらく途中で「自分でも作ってみよう」という気になったのだと推測する。ワインを造った記録は1628年のものだそうなので、これが日本で最初にワインが造られた年ということになるかもしれない。


あと、企画展と別のところで、リヒトホーヘンの「China」という本がズラリと棚に並べられており、キャプションに「シルクロード」という名称を最初に使ったのはこの本だ、と書かれていた。

※リヒトホーヘンはドイツ人なので、原語のドイツ語では"ザイデン シュトラーセン"= 絹の道

意外と最近の命名だったんだなーとか思った。


展示数は少なかったけど、ここでしか見られないだろうものがイロイロ見られて面白かった。
旧細川低跡ってことで、博物館自体がすごい古い洋館っぽい雰囲気をかもし出していたのも自分的にはポイント高し。緑に囲まれた、こぢんまりした博物館でした。


***********
おまけ

帰宅したあと某「のぶにゃがの野望」でつい勢い余って、明智光秀ファミリー軍を結成させてみたり。

画像


※明智光秀・斉藤利光・細川忠興・ガラシャ

圧 倒 的 火 力 不 足 。

いやーいつもは攻撃重視の火属性しかいない島津ファミリー軍でやってんすけどね。
明智ファミリー逆にアタッカーいねえ(笑)  これ光秀が特技「三日天下」発動してくれなかったら敗北するしかないユニットじゃないですか。さて、あと一人、攻撃担当を入れたいところだがどうしよう…。

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