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zoom RSS 意外と本には書いていない、基本的で大事なこと。

<<   作成日時 : 2014/02/09 00:10   >>

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「古代エジプト人の子孫は今もエジプトに住み続けていますが、数千年経過して色んなとこから移住者が入ってきてるので混血進んでます」みたいな基本的なことは、意外と書いていないんだよ!!

「現代エジプトの写真見ろ、ギリシャ人とアラブ人とアフリカ奥地の人と古代エジプト人が隣近所に住んでるから」みたいな、見りゃ分かるだろ系のことも、意外と書いてなくて、見てない人が多いんだよ!


でも今日の「大事なこと」はエジプトじゃなくてこっち。
ドーバー海峡。

画像



大事なこと:

 ドーバー海峡はとっても狭い


ノルマン・コンクェストの時、ノルマンディー公ウィリアムはこの海を渡るのに一晩しかかけていない。そのくらいの距離だ。島と大陸、といったって、そんな離れてないんである。

だから、ブリテン島からローマが去った後のブリテン島が突然孤立したということはあり得ない。アイスランドと連絡の断たれたグリーンランドが孤立したのはしょうがない、グリーンランド木が生えないから自力で船作れないし人数も少なすぎた。でもブリテン島は木が生えるし人もいるし、おまけに大陸まで一晩の距離だし。

「暗黒時代」と言ったって、まとまって記録が残されていないから文献学上は「闇」なだけで、人の往来がローマ撤退以前と以後で劇的に変化するってことは無かったはず。考古学資料からは、記録がない時代もブリテン島の住民が活発に大陸と交流していたことが伺える。

近い距離の場所と突然関係を断絶しようとするには、エライ人が号令かけて無理やりやらないと出来と思うよ。レコンキスタのとき、宗教がらみでイベリア半島でやったみたいな感じで。




だから、ブリテン島とブルターニュ地方は、今でこそ「イギリス」と「フランス」で別々の国の扱いなんだけど、国境がはっきりするようになるまでは、四国と本州くらいの感覚だったんじゃないかなと思ってる。

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