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zoom RSS 詐欺師な作曲家の話で盛り上がっているようですが、ここでエジプト方面に一言言わせていただきたく。

<<   作成日時 : 2014/02/08 00:10   >>

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時事ネタで、自分で作曲してないものを作曲したと偽っていた(耳が聴こえないことも偽っていたらしい)作曲家の話しが盛り上がっているようだ。

考古学の世界にも同じように詐欺師がいた。
考古学研究家(実は専門家ではなかった)の藤村新一氏による旧石器捏造事件だ。通称ゴッドハンド事件。

今回の事件のニュースを聞いて、考古学ファンの中にはこの事件の名前を上げる人が、ぽちぽち見受けられる。


だったら、一緒に思い出して欲しいんだ。


ゴッドハンド事件を暴いたのは、新聞社だったよね?


専門の考古学者ではなく、マスコミの力で暴かれたんだったよね?
「騙されやすい」「嘘を見抜けない」「どうせグルだろ」と今回の作曲家の事件でさんざんバカにされているマスコミが証拠を突きつけてようやく明るみに出たんだったよね。

私は忘れないよ。
専門家がいかに無意識に身内を庇うのかを、たとえ大きな事件があったところで、業界の性質が10年やそこらで変わってるとは思っていないよ。


吉村作治がテレビで嘘八百流してた時、本職の人は表立って止めなかったよね?

自分の発見ではないDelwen Samuel博士の古代ビール製造法を、自分の説だと言ってキリンビールと組んでエジプト風ビールを売りだした時も、本職の人はツッコんでくれなかったよね?

太陽の船(そもそも太陽の船じゃない可能性すらあるのだが)は吉村作治の発見したものではないのに、「それがどうした、そんなことで彼の功績は揺るぐものではない」とか援護した人たちに思い出して欲しいのは、「功績」とは一体何を持って功績とするのか、ということだ。

あの時、「真実なんてどうでもいい、カネが集まれば」「エジプト考古学が注目を集められれば詐欺まがいで構わない」と言った人たちに、今回の件を笑う権利なんてないぞ。


他人ごとじゃないですよ。と、釘を刺す用のオベリスク片手に微笑んでみる。

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