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zoom RSS ペルーぶらり旅PART.7 アグアスカリエンテス近郊〜マンドルの滝へ行こう!

<<   作成日時 : 2013/08/18 00:10   >>

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マンドルの滝、とは。

「地球の歩き方」にぽそっと、「ハイラム・ビンガムとマンドルの庭」と書かれている、そのマンドルにある滝のこと。マチュピチュを見つけるキッカケになったのはマチュピチュのふもと、マンドル付近の住人の証言だという。
川沿いのため、川の氾濫で住人が去り、現在はそこには家が数件しか建っていない。

が、そのマンドル…、ハイカーの知る人ぞ知る、見応えのある「滝」が存在する場所なのだ。



時間余ったらいってみよっかなーと思って事前に調べてはみたのだが、日本語情報がほとんど出てこなくて、行き当たりばったりで現地で聞いて調べることになった。

何のことはない。…昔ほどヘンピなところではなく、むしろ今ではハイカーが一杯やってくる地元の観光スポットの一つになっているようだ。思ってたより人がいて、話に聞くよりだいぶ賑わってたよ…。


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さて、この滝のあるマンドル。
行き方だが、「村から線路を歩いていく」という方法を書いてるブログがあるんだけど実はこの方法はNG。
廃線になっているというのは誤情報で、現在もバリバリ現役の線路なので、その上を歩いてると電車の運行に支障をきたす。ちゅーかあぶない。

基本、線路の上は歩いてはいけない。

これを忘れずに、以下の方法でマンドルを目指そう。



●村からプエンテ・ルイナスへ

旧プエンテ・ルイナス駅(現在は使われていない)は、マチュピチュ遺跡へ向かって続く山道、ハイラム・ビンガム・ロードの起点にある吊り橋付近の、崖の上にある。アグアスカリエンテスからはバスの通る川沿いの道を歩いて30分ほど。

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崖を登る道は2つある。
一つは、村と吊り橋の間にあるキャンプ場の前にある坂道を登る。
坂道の入り口にはこんな看板が立っている。「マンドル・カタラクトまで35分」と書かれている。実際歩いてみると、時間はだいたいそんなもん。ただし距離がおかしい。114,3kmって(笑

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もうひとつは、吊り橋のすぐ目の前にある、喫茶店横の石段を登る。
途中で合流するので、どっちも辿り着く場所は同じ。

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坂道か階段で崖を登ると、すぐ目の前がプエンテ・ルイナス駅。
ここから線路ぞいの道を辿っていくことになる。
相変わらず看板に書かれている距離がおかしい(笑)が、気にしないことにしよう…。

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全体的な位置関係は、こうなっている。
歩く方向さえ間違えなければ一本道。

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●プエンテ・ルイナス〜マンドルまで

停車場を通り過ぎ…

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線路沿いにひたすら歩く。
線路の両脇は崖と川。でも線路わきの幅が広いので歩きやすい。

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てくてく歩くこと30分、線路の分岐が見えてきたら目的地はすぐそこ。
緑の看板が目印。

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こちらが滝のある植物園を管理するお宅。
ここで入園料(10ソル)を支払い、台帳に名前とパスポートNoを記入すると、向かい側にある植物園入口の扉を開けてくれる。

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植物園の中は、道がちゃんと作られていて、とても歩きやすい。
でも周囲から鬱蒼としだれかかる植物の迫力がすごい。つーか鳥の声すごい。てくてく歩いていくと、いきなりカラフルな鳥の群れがぶわっと飛び立ったりして生物クエがはかどりまくり! それはもう…後日、村の本屋さんで、うっかり「マチュピチュの鳥図鑑」を買ってしまうほどに。

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管理人さんの趣味なのか、道沿いには手作りのこんなかんじの可愛い看板がいっぱい。

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川と橋。
滝があるんだから、そりゃ川もありますやね。滝までは、この川沿いを20分ほど歩くことになる。
植物園はけっこう広い。

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ひたすら、てくてくと。

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何故か賽の河原を発見。 オゥフ。

なんか、額にオレンジ色のペイント入れた、ニューエイジっぽいバックパッカーとすれ違ったよ(´・ω・`)
精神統一とか修行とかしてますか?

この石積みの意味は、よくわからんです。
→「サイワ(sayhua)」というものがあるみたいです。

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手前にある、一つめの滝。
これを見て、「えーなんか思ってたよりショボーい」と思ってはいけない。
足元に「滝まであと5分」の看板がある。本体はこの奥。

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途中には、なぜかBBQ場? がある。
…火気厳禁じゃないんだ、この植物園。

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そしてたどり着いた植物園最深部。
轟音とともに流れ落ちる滝を発見。高さはさほどではないけど、ものすごい勢いで水が落ちてくる。この流れでも削れていない周りの岩がすげえ。(笑)

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外人さんめっちゃ泳いでたけど、これ真下に行ったら溺れる気がするんだよね。
深そうには見えない、といって侮る無かれ。前日までの夕立で水量も増し、なかなかの威力… ていうか音が凄い。

しばし滝を眺めて休憩したら、再び密林の庭園を戻っていくのです。


*****

この植物園周辺でお手洗いがあるのは、庭園の入り口にある管理人さん宅のみ。
森の中にあるわりにはキレイなお手洗いだった。そして入り口を示す男女の看板が、植物園の中と一緒でカワイイ。

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管理人さん宅はホテルとレストランも兼ねているとのことで、入場料払ったときにパンフ貰った。
情報サイトとFacebookあるらしいんで、URL貼っときま。
http://www.jardinesdemandor.com/

ここ以外にも、プエンテ・ルイナスからマンドルまで歩く中間あたりに何件かの民家があり、キャンプ場や小さな売店まである。この道は、お高いペルー・レイルを使わずに麓からバックパッカーが登ってくる道でもあるので、バックパッカー目当ての商売が増えたらしい…。

ついでに、プエンテ・ルイナスの斜め前あたりに「植物園」の看板があり、ここから山のほうに入っていけるっぽい。 今回は時間切れでこの先は確認していない。

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ちなみに、この線路。
アグアスカリエンテスを発ってオリャンタイタンボ方面へ戻るペルー・レイルやインカ・レイルが通る線路でもある。歩いていると、「ぷぉーん」という汽笛がどこからともなく聞こえ、姿を表す見覚えのある列車。

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笑顔で手を振る乗客たち、機関士のおじさんの投げキッス(*´∀`)
楽しい。

パックパッカーがウロウロしているので、列車は曲がり角のたびに「ぷぁーん」と汽笛を鳴らす。
その音がどんどん遠ざかっていき… やがて後ろからも列車がやってくる。ゴールデンタイムはけっこう列車の往来がある。

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断崖絶壁と谷に挟まれた、鬱蒼とした森の中の線路は、線路フェチの人とか、きっと楽しいと思うよ。
でも線路の上を歩くと列車に迷惑がかかるので、くれぐれも脇の道を歩くように、お願いします。

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滝を堪能したら、村へ戻る。
クスコに戻る列車に乗るため、朝預けた荷物をとりにホテルに戻ったら、…カウンターがもぬけの殻。


おい。

おい。無人て。しかも電気消えとるし。


預けた荷物はカウンターのウラにぽそっと置いてある。なんと不用心な。勝手に持ってくのもあれだしなー、電車の時間まであと1時間あるしどうしようかなー、と迷っていると、しばらくしたらホテルの人が両手に買い物袋を下げて戻ってきた。

「ごめんごめん! 待たせちゃった?」

HAHAHA、もうなんなんだこの宿。面白すぎるぜ人にはオススメできないけど!
二度とここに来ることはないんだろうな…と思いつつ、悪気なく満面の笑みのおねーさんに見送られて宿を出た。



この日は夕方の列車でクスコに戻る予定。
駅は同じくクスコに戻る人でごった返していた。駅の待合室には英語とスペイン語の放送が流れる。30分おきくらいに電車が発車しているので、待合室も人がギュウづめ、スタッフが走り回っている。

ちなみに帰りの列車は… …59ドルでした…。 エクスペディションなのに! 一番安い列車なのに!
しかも乗ったら今回は テーブルすらついていなかった。

…… 59ドルェ…

荷物おくとこないから手で持ったままがんばった(´・ω・`)
車内サービスの飲み物は手で持ったままで(´・ω・`)

車内はやたらと金もちそうなおばちゃんばっかり。バックパッカー列車だっつってんだろ! 金持ちはケチらずに高いビスタドームのほう乗れよっっ。狭いんだから、そんな巨体を座席にねじ込むなt

さすがにもう一度あのコレクティーボに乗る気はしなかったので、というか夜の山道に命あずけるのがヤバかったので、終点ポロイ行きの列車に乗りますた。ポロイからクスコまではタクシーですぐ。

クスコで荷物を預けたホテルに到着したら、速攻でおやすみさい…


の、はずだったのだが。
まさかここで更なる問題が発生しようとは、誰に想像できただろうか。


つづく。


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