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zoom RSS 本読みの属性 ー過去に何を読んできたか

<<   作成日時 : 2013/03/02 00:10   >>

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後輩と話をする機会があった。

私の周りには本読みというか、活字中毒気味の人が多い。昔からの友人もそうだし、仕事関係の人やネトゲの中の交友関係に至るまで、ルイトモ率が非常に高い。まさに類は友を呼ぶ。

後輩も御多分に洩れず類友な活字中毒なのだが、話しているうちに、「読んでる本けっこう被ってるよね?」という話になった。


世代が微妙に違うし、学区(というか出身県)も違う。趣味、環境などこれまでの経歴も違う…。でも読んでる本はキッチリ被っているという不思議。先月やった大航海オフ会のメンバーと本の話をしてた時も同じような話が出ていたので軽く既視感である。

そして、読んでる本の被っている部分が、まさに現在、その人と趣味の合致する部分であるという…

【仮説】
ローティーンからハイティーンのあたりで読んだ(そしてハマった)本が、大人になってからの趣味の属性を決定する



例)
空色勾玉・十二国記にハマった組→歴史ファンタジー小説属性獲得
・・・高確率で「指輪物語」「ロードス島戦記」「守り人シリーズ」「獣の奏者」あたりにも手を出してる

綾辻行人・島田荘司にハマった組→"雰囲気重視"の推理小説属性獲得
・・・・現在は「ビブリア古書店」とか「謎解きはディナーのあとで」とか読んでる

スレイヤーズ・オーフェン・フォーチュンクエスト組→ラノベ属性獲得
・・・・現在も現役でラノベ読みをやってる。ブギーポップ組だけはちょっと流れが違う感じ


この仮設を真と証明出来ない悲しいところは、「もともと属性を持っていたからハマった」という逆が成り立つ可能性を否定出来ないところ。

ちなみに京極夏彦組読んでる連中と、純粋にホラー推理小説として好きな組、京極堂×関口くん派、榎木津さんファン倶楽部等の派閥に分かれて論争になったのも今は昔である。実際、同じ本を読んでもどこにハマるかによってその後の属性が微妙に変わってゆくのは言わずもがな。

ロードス島からTRPGへ派生した人と、ディードリットハアハアでエルフ萌えに派生した人の間には、同じ祖先からクジラに進化するかヒョウに進化するかくらいの違いがあり、さらなる考察が待たれるところである。

イギリスの桂冠詩人ベン・ジョンソンは言う「言葉は人を最もよく表す。だから何か言いたまえ、そうすれば君がわかるだろう」。
言葉として発されるものは、その人の中にある言葉である。本を読むということは、言葉を取り込むということでもある。読んできた本の来歴もまた、その人を表す指標の一つと言えるかもしれない。

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