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zoom RSS カッパドキアと岩のおうち巡り PART.1 ぶどう酒の町・ユルギュップ編

<<   作成日時 : 2012/09/16 00:10   >>

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せっかくのトルコ漫遊ネタでカッパドキアの岩のおうちシリーズをまだ出していなかったので、「岩のおうち巡り」の写真とか。PART.1は ワインの名産地・ユルギュップ。 この町は小さめの洞窟ホテルと美味しいレストラン(そしてワイン!)があり、町の中心地におみやげをひと通り買えるバザールがあるので、一人旅には便利だと思う。

オトガル(バス集積所)周辺はおやつも豊富。ドライフルーツやトルコアイス、チャイなんかで休憩にも便利。
町の中心地はこなげな感じで近代化されててオサレだが…

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広場から見上げるとウラが山っていう。もちろん登りました。何故かって? そこに山があるからだよ。
ちなみに洞窟ホテルは山の裏側にあります。ええ。当たり前ですが、洞窟ホテルは平野にはありません。山沿いにあります…。ユルギュップだけじゃなくて他の町もね…。

ホテルは帰って寝るだけの場所だしちょっと高めなんで今回は泊まらなかったが、個人でフリーの旅するんなら広場に面した平野のホテルのほうが都合いいと思う。あ、でもワイナリーは山の上だから、のんべぇの人は洞窟ホテルのほうが…いいのかも…。

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この山周辺が洞窟だらけ。
今の町は平野の部分にあるんだけど、昔の住居跡が山沿いにある。わかりますかねー、遠くの崖にビッシリ並んでる穴が全部おうちの跡なんですね…

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近づいてみる。
つい数十年前まで皆ここに暮らしてたみたいです。マンションじゃなっすか、これ(笑

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物干し竿があり、今は近所の民家の人の物置 兼 子供たちの遊び場状態。
駐車場代わりにもなってます。

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場所によっては、使わなくなった洞窟住居をカフェやホテルに改装しているみたい。
小奇麗なおうちが洞窟住居とつながっている風景。

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こうして撮ると古代遺跡かなんかみたいだけど、最近まで人が住んでたおうち。
住人は「あそこ俺のばーちゃんちだったの(笑」とか指をさす。

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近づいてみると、こんなかんじ。
まだ物置には使ってるみたいで番地とか書いてあったり、扉がついてる穴もあったり。

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にわとり飼ってる場所もあったり。

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カッパドキアの洞窟住居、というと、むかしキリスト教徒が隠れ住んだ場所というイメージが強かったんだけど、ごくごく最近まで人が住んでいた、「生きた遺跡」という一面もあるみたい。

ただ、ここに今住んでいる人たちは、キリスト教徒の子孫ではない。
むかしカッパドキアに住んでいたギリシャ系の住民は、「現在の」ギリシャという国が「作られた」時に、ギリシャとして新たに区切られた部分に住んでいたトルコ系の住民と交換で集団移住させられたから。カッパドキアの「洞窟住居」は、カッパドキアの「洞窟寺院」とは違うんだな。

曰く、ユルギュップは「トルコの時代にできた町」。セルジューク・トルコとオスマン・トルコの時代を通して大きくなってきた、というから、カッパドキアの中では比較的新しく掘られた住居だと思われる。それでも、脆い岩肌は年々崩れてきており、今はもう危なくて住めないという。

夏はカンカン照りだが、冬はみっしりと雪が積もる。そんな自然の作用で朽ちてゆく山の上の古い町と、栄えている川沿いの新しい町。双方が違和感なく繋がっているところが、この町の面白いところだなあと思ったのです。


次回は「赤い川のほとり・アヴァノス」編。

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