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zoom RSS 意外な知識いろいろ「食の世界地図」

<<   作成日時 : 2012/02/05 00:10   >>

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おなかが空いている時には読んではいけない。
が、お腹がいっぱいの時にも読んではいけない。(胸焼けするから)

そんな扱いの難しい「食の世界地図」。世界地図と言いながら雑学の集合体なので、あんまり地図という感じはしないが、まずまず面白かった。

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なんでもラタトゥーユというのは、本場フランスはプロヴァンス地方では、日本で言うところの「臭い飯」なのだという。野菜を適当に放り込んで作るスープ状の料理なのだが、余った材料でテキトーに作れるという長所から、長らく軍隊や刑務所で出される定番料理だったとか…。レストランで有難がって食ってる日本人…^^;

余り物で適当に作る料理といったら、日本でいうところの「おじや」か「ねこまんま」あたりだろうか? 確かにおじやがレストランで小綺麗な感じで出てきたら違和感はあるよなぁ。このへんは、「知らなきゃ良かった」的な知識。(笑


他には、フランス料理かなんかだと思ってたヴィシソワーズが実はアメリカ料理だった話とか。
ヴィシソワーズは、むかしアンジェリークをやってた友達が「xx様(だれだったかは忘れた)が好きな料理らしい!」と騒ぐので泊りに来たときに作ってあげたことがある料理なのだが、冷たいジャガイモスープである。

アメリカという国の料理はけっこう面白いものがある。
現代のアメリカのごはんはといえば、ただひたすら「まずい」「量が多い」「外国の料理が原型とどめてない」と悪い印象しかなく、さんざん痛い目に遭ってきた私など、アメリカに滞在せざるを得ないなら中華街に通いつめることを選択する覚悟すらある(覚悟?)。

しかし本来、料理は文明の交わる場所でこそ大いに発展し、多種多様な方向に進化するものだ。文明の十字路と言われたトルコや、多民族国家中国の料理のラインナップを見てみればいい。日本料理だって、カツレツにカレーにテンプラに餃子と、外国から取り込んだ様々な料理が独自進化を遂げて多様性をもたらしている。

その意味で、移住民の国であるアメリカは多種多様な料理が発展してもおかしくない条件はあったはずなのである。実際に、アメリカ料理のルーツを辿っていくと「フランス系移民が持ち込みました」とか、「イタリア系移民が現地の食材でアレンジしました」とか、世界各国の文化が取り込まれた片鱗が見える。

…そんなアメリカさんが、どうしてジャンクフードだらけのクソまずい国になってしまっているのか、誰かちょっと納得のいく説明をつけてくれまいか。いやマジで。かたやヴィシソワーズやカリフォルニアロール。かたやハンバーガーにバーベキューにポテトチップス。この差はいったい何なんだ。



気になった料理はモロッコの民族料理だというバスティラ。中身は辛めの鶏肉だが外側のパイ生地の部分は甘いという。もともとは宴会で出される高級料理で、中身はニワトリのほかハト肉も使われるとか。なんですかエジプト古代料理みたいな雰囲気じゃないですか。カモのパイ包みが好物の私としてはこれはちょっと試してみたい。
日本だと出してる料理屋が見つからないので、いつかモロッコ行った時に探してみたいと思う。

#次回の海外遠征は、トルコかマグレブにしようと思っている。

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