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zoom RSS 妄想女子たちはボイチャを使わない ー文字だからこそ得られるトキメキがあるー

<<   作成日時 : 2011/11/19 00:10   >>

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腐女子とか貴腐人とか百合乙女だとか色々種類はあると思うんだが、そのへんひっくるめて語るため便宜上「妄想女子」という造語を作っておくことにする。尚、ここではあらゆる女性に「妄想」というスキルがもともと備わっており、発露の仕方によっては被害妄想、ヒステリー、非論理的な発想、非科学的な思想への傾倒といった方向へ向いがちであることは論じない。

ちなみに、最初の三行しか読まない人に脊髄反射で「女性差別者」扱いされないために断っておくと、私も女性の眷属である。中身のおっさん臭さには定評があることは、このさい気にしないでいただきたい。

さて、そんな私がいったい何を論じたいのかというと、


妄想は文字の文化であり、ボイチャでは萌えは半減する。



これである。

妄想女子の妄想は視覚より取り入れられた情報が脳内で興奮作用を引き起こすものであり、個々の想像力に任される部分が大きければ大きいほどその作用は効果的に発揮される。

すなわち動画よりは止め絵、止め絵よりはイラスト、イラストよりは文章、文章よりは単語の羅列なのである。
してみればスイーツ女子に人気であった携帯小説など極限まで表現を簡素化しもはや文章とも呼べない単語の集合体でありながらバカ受けした理由も分かろうというものだ。

妄想女子間で共有される情報処理スキーマと呼ぶべきものが存在することを前提として、行間など妄想のはいり込む余地を多数残している元ネタを前に個々が脳内処理を行う時、妄想の結果は相乗効果となり、より強力かつ継続的な脳内麻薬の分泌を促すのである。


と、いうわけで、妄想女子たちの妄想チャットは、テキストチャット・絵チャットで行われることが大半であり、ボイチャではまず盛り上がらない。ボイチャを使う場合も絵チャなどと併用するのが基本である。視覚情報に勝る興奮起爆剤は無いからだ。また生ボイチャと呼ぶべきオフ会においても、スケブなど視覚情報を具体化できるアイテムは盛り上がりのために必須である。妄想による内的興奮は脳機能を駆使して行われるため、会話のような相手の表情や微妙な声色に注意力を割く必要のある高度なコミュニケーションは、むしろ効率が悪いとも言える。


では具体的に、妄想女子たちが日々どのような会話をテキストチャットで行なっているのか、一つの実例をあげよう。
会話の流れとしてコレに至るまでの道筋の一部である。

女子1>え?!ぱんちゅ!?

女子1>今日は、パンツネタ多いなぁ・・

女子2>きみたち・・・

女子3>ほう 詳しく聞かせてくれ 報酬は弾むぞ


女子1>( ゚∀゚)o彡°ぱんちゅ!ぱんちゅ!

女子4>ハァハァ

女子2>いちおう青がイメージカラーの人なんで、それでいいよ・・・

女子5>女子4さんも全裸かwww

女子1>青の水玉か、縞か、それが大問題だ。

ヤロー1>下だけ脱げとな!?

女子2>か わ い く イラスト化するならぱんつくらいやすいもんだ

女子1>おいらもなんだか描きたくなってきたぞ!www

女子6>はい、青しまパン入りましたー!

女子3>青系の服の隙間から意外な色が覗いたほうがギャップ的なアレが多分に含まれるのではなかろーか 黒とか ブラックとか ノワールとか

ヤロー1>要塞砲が欲しいです

女子7>答え:白レース



お分かりだろうか。

音声に変換すれば「パンツ」は「パンツ」であり、それ以外のものではない。
しかしこれが文字であれば、単なる「パンツ」は「ぱんつ」であり「ぱんちゅ」であり「おパンツ」でもあるということになる。たった一つの単語に多数のニュアンスを付加し、単語からの空想の余地を広げるのである。胆汁に言うならば、単に耳から「パンツ」と聞いた場合より、目の前に「ぱんちゅ」という文字を尽きつけられた時のほうが何やら背徳めいた秘匿の色気を感じるはずだということだ。

ボイチャではこの興奮は生み出せない。妄想女子たちの妄想には文字による視覚情報が不可欠なのである。
何のことか分からないと思うがそれは貴方がノーマルなせいであっていささかでも共感を覚えたならそれは貴方がこちらの世界に片足以上を突っ込んでいるという証左である。理解できても出来なくても恥じることはない。臆すること無くその身を此方側に乗り出してみてほしい。

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